伝説のジャズ・イベント『ジャズ・アット・ザ・フィルハーモニック』今年も開催!
ジャズ100周年の昨年に日本で復活した伝説のジャズ・イベント、「ジャズ・アット・ザ・フィルハーモニック」の開催が今年も決定しました。
今回は2018年10月31日(水)、日本橋三井ホールにて開催します。
今年の出演者は、デビュー30周年を迎えたヴォーカリスト佐藤竹善が三味線プレイヤー上妻宏光とともに、また昨年も出演し好評を博したピアニストの桑原あい率いる「桑原あい ザ・プロジェクト」、さらには、SANABAGUN.等のフロントマンを務め今年10月にソロ名義でのメジャー・デビューを控える高岩遼の3組。
公演概要
Jazz At The Philharmonic 2018
- 出演
- 佐藤竹善×上妻宏光/桑原あい ザ・プロジェクト/高岩遼
- 日時
- 2018年10月31日(水) 18:00 OPEN/19:00 START
- 会場
- 日本橋三井ホール
http://www.nihonbashi-hall.jp/
東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町1 5F
※日本橋三井ホールはCOREDO室町1 5階にございますが、4階ホールエントランスよりご来館ください。 - チケット
- 全席指定 9,200円(税込)
<チケット発売情報>
▼オフィシャルHP先行(抽選)
2018年8月15日(水)12:00~8月21日(火)23:59
https://www.funity.jp/jatp2018_hp/
▼一般発売
2018年9月8日(土)10:00~予定
主催:ユニバーサルミュージック合同会社
お問い合わせ:キョードー東京 0570-550-799 (オペレータ受付時間 平日11時〜18時・土日祝10時〜18時)
http://www.kyodotokyo.com/
Jazz at the Philharmonic(ジャズ・アット・ザ・フィルハーモニック)について
Jazz at the Philharmonic(以下JATP)は1944年、のちにVerveレコードの創設者となったノーマン・グランツがスタートさせたジャズの一大興行。当時ビッグ・バンドによるダンス・ミュージック・スタイルのジャズが流行する中で、JATPのステージは、当時前衛的だったジャム・セッションによるものでしたが、ナット・キング・コール、エラ・フィッツジェラルド、オスカー・ピーターソン、スタン・ゲッツなどなど超人気アーティストを出演させ大成功を収めました。またこのライブを録音した”JATPシリーズ”がヒットしたことで、ノーマン・グランツはレーベル経営に着手し、当時“ファースト・レディ・オブ・ソング”と称された大スター=エラ・フィッツジェラルドとの契約を機にVerveレーベルを設立。現在でもダイアナ・クラールを筆頭に数多くの人気アーティストを擁するレーベルとして活動を続けています。
Jazz At The Philharmonic 2017について
2017年9月29日(金)三越劇場にて開催。ジャズ発祥の地であるアメリカ、ニューオリンズ出身のバンドであるオリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンドが1917年にニューヨークに進出し、史上初めてのジャズのレコーディングをして100周年となった昨年2017年、かつて全米が熱狂した伝説のジャズ・イベント“ジャズ・アット・ザ・フィルハーモニック”がここ日本で復活。1944年に、あのナット・キング・コールを中心として、当時のオールスター・ジャズ・アーティストを集結させロサンゼルスで第1回が開催されて以来、“ファースト・レディ・オブ・ソング”と称されたエラ・フィッツジェラルドや、“鍵盤の皇帝”オスカー・ピーターソン、後に名曲「イパネマの娘」でグラミー賞を席巻したスタン・ゲッツなど音楽史にその名を刻む大スター達が参加し、1953年11月には日本でも開催され、日本の音楽ファン、ミュージシャンへ大きな影響を与えた。その後イベントは1983年10月に東京で開催されたのを最後に長らく休止していたが、昨年ジャズ100周年を記念し、東京におけるジャズ・コンサートの先駆けといわれている三越日本橋本店の「三越劇場」で開催されました。