
第1弾:Verve編
2025年5月28日(水)発売 全50作品
“アメリカのジャズはヴァーヴでみつけられる”
【創立】1956年【創立者】ノーマン・グランツ【創立地】ビバリーヒルズ
1956年にロサンゼルス出身のノーマン・グランツがビバリーヒルズで創設。オスカー・ピーターソン、ビリー・ホリデイ、レスター・ヤング、ベン・ウェブスター、エラ・フィッツジェラルド、チャーリー・パーカー、スタン・ゲッツなど数々のビッグ・ネームのリーダー・アルバムを録音。大物同士の夢の共演もレーベルの大きな売りで、草創期のレコード・ジャケットを数多く手がけたデヴィッド・ストーン・マーチンのイラストも人気であった。1960年代にヴァーヴから発売されたLPには必ず“アメリカのジャズは、ヴァーヴでみつけられる”と記載されていた。
1990年代から2000年代初頭にかけて、ダイアナ・クラールやハービー・ハンコックらの作品によってその人気をますます高めた。2022年にジョン・バティステ『ウィー・アー』がグラミー賞に11部門ノミネートされ、「アルバム・オブ・ザ・イヤー」を含む5つの賞を受賞。2023年にはサマラ・ジョイが「最優秀新人賞」を受賞するなど、現在も絶え間なく前進を続けている。