「コンコードミュージックグループ」とは?
現在海外での配給をユニバーサルミュージックグループに委託しており、日本においてもユニバーサルミュージック合同会社が2007年より配給を担っております。
沿革
1973年にカール・ジェファーソンが良質なジャズ作品を送り出す事を目的にカリフォルニア=コンコードの地において創業。幾多のジャズ作品を世に残す。カールの没後もレーベルは継続され、2004年には同じ西海岸の名門ファンタジー・レコードを買収し傘下に。ファンタジー社の所有するプレスティッジ、リヴァーサイド、コンテンポラリー、パブロ、マイルストーン、デビューといった名門ジャズ・レーベルやCCR(クリ―デンス・クリア・リヴァイヴァル)、スタックス、スペシャリティといったポップ、ロック・レーベルの作品など、膨大なカタログを扱うようにもなった。
その後は、故レイ・チャールズやジェームス・テイラーといったポップ・ロック・アーティストの新作の録音を行うようになり、スターバックス社との提携によるポール・マッカートニー擁する「ヒア・ミュージック」レーベルの設立も話題を呼んだ。(現在はスターバックス社との提携は終了している)
その後もレパートリーの拡充に熱心であり、上原ひろみの所属するテラ―ク・レコードやラウンダ―・レコードといったレーベルを傘下に収める。
2014年にはバイシクル・ミュージック社との提携をスタートさせ ロックフィールドへの進出に意欲を見せる一方、2015年には多くのカタログを有するヴィー・ジェー、ヴァンガード、シュガーヒル・レーベル等をも傘下に収めた。
2015年11月現在、扱うアルバムの総タイトル数は10000枚以上。RIAA認定によるゴールド以上の認定作品は270作品。内1000枚万超えの作品は115作。グラミー賞受賞作品は227作にも及ぶ。
レーベル紹介
フロントライン・レーベル(アーティストの新作を録音しているレーベル)
カタログ・レーベル