著名人のからのコメント第三弾
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3月31日(金)に7年ぶり8枚目のアルバム『オートマトン』をリリースしたジャミロクワイ。このアルバム発売を記念して、ジャミロクワイが活動を始めた90年代に時を同じく活躍し、今もなお第一線で活躍を続ける著名人から、当時の思い出や久しぶりのリリースとなる新作に向けたコメント連載企画の第3弾コメントが到着した。
クリス・ペプラー (TV・ラジオパーソナリティ)
■90年代の思い出
90年代と言えば、クラブが全盛期で、北青山周辺には、よく行ってました。音楽シーン的には、70年代ソウルのリバイバルで、フリー・ソウルやアシッド・ジャズが流行っていて、ガリアーノやインコグニートといったアーティストがよく掛かっていたのを覚えています。
その中でも、ジャミロクワイはジェイ・ケイの個性で、異彩を放ってました。
■ジャミロクワイ ニューアルバム『オートマトン』への感想
待たされました。7年越しのジャミロクワイ最新アルバム『オートマトン』最高です。ファンが待ってたジェイ・ケイ旨味成分満載にして最新要素も加味。王道のジャズ・ファンクを継承しつつも決してレトロな感じがしない正に「今」の音です。
長すぎた沈黙の後、示し合わせたように、昨今またニュー・ジャズ、ファンクブームです。アメリカではブルーノ・マーズがディスコ、ファンクを蘇らせ、日本では自他ともに認めるジャミロクワイ・フォロワーのサチモスが今飛ぶ鳥を落とす勢い。
今回のジャミロクワイ最新アルバム「オートマトン」は正に満を持した最高のタイミングのリリースでしょう。冗談抜きで10代から60代まで楽しめる一枚です。
MURO
■90年代思い出
90年代は、HIPHOPやR&Bがおもいっきり開花し、ダンスミュージックの新たな可能性が無限大に感じられた熱い時代だった 。。
■ジャミロクワイニューアルバム『オートマトン』への感想
92年にアシッド・ジャズ レーベルからリリースされた、ジャミロクワイの1stシングルを聴いた時の感動は今も忘れられない 。僕が一番好きなシンガーは、一聴して女性と間違えてしまう様な声を持つ男性のシンガーで、JKこそ初めは女性だと思ってしまっていた。
つまり、僕は初めっからジェイ・ケイの虜だった。日本のTVCMでもお馴染みだった「ヴァーチャル インサニティ」のサラーム・レミのREMIXは、誰よりも多くプレイしてきた自信がある 。7年振りの新作『オートマトン』を聴いて思った事は、彼らはまだ僕らを踊らせ続けてくれているという事。ダンスミュージックを愛し続ける彼らの音を、僕は一生愛し続けたい 。。