来るべきニュー・アルバムから新曲を公開!この曲がみんなの歌になる理由とは?
まもなく7月8日に約4年ぶりとなるニュー・アルバム『リープ』をリリースする、グラミー賞ノミネート及び本国イギリスではブリット・アワード受賞の経験もあるシンガー・ソングライター、ジェイムス・ベイが同作から3曲目となる新曲「エヴリバディ・ニーズ・サムワン」を公開した。
ジェイムス・ベイ「エヴリバディ・ニーズ・サムワン」(AUDIO)
“みんな誰かが必要なんだ”というタイトル通り、誰かが自分のそばにいてくれることの大切さを歌った、ゴスペルすら彷彿とさせる壮大なコーラスが印象的な新たな名曲の登場だ。
実はこの曲、実際に書かれたのは2019年だという。この時期にジェイムス本人が自分自身に対して迷いや孤独を感じていて、そのことがこの曲になった。コロナ禍を経て誰もが、孤独であることの辛さや誰かといることの幸福さを痛感したことで、この曲の想いは、彼のみのものからみんなのものへ変わることになるだろう。
プロデューサーはデイヴ・コブが起用されている。スラッシュやブランディ・カーライル、そして映画『アリー/ スター誕生』の「オールウェイズ・リメンバー・アス・ディス・ウェイ ~2人を忘れない」ではレディー・ガガと共同プロデュースを務めたプロデューサーだ。イギリス人であるジェイムス・ベイのソングライティングとアメリカ的な音を作るデイヴ・コブとのコラボレーションが見事なケミストリーを生んでいる。
既にこのアルバムからは2曲のシングルが公開となっている。壊れかけた友人との関係を何とかできないものかと希望する「ギヴ・ミー・ザ・リーズン」、ずっと連れ添ったパートナーについて歌った「ワン・ライフ」。そして今日リリースされた「エヴリバディ・ニーズ・サムワン」。どの楽曲も、アメリカの作家、ジョン・バロウズの”跳べば、網は現れる”という言葉にインスパイアされ、”リープ(=跳ぶ)”というタイトルが今回のアルバムに付けられたということも納得のシングルだ。
<アルバム情報>
□アーティスト名:ジェイムス・ベイ / James Bay
□アルバム名:リープ / Leap
□2022年7月8日発売
□リリース情報詳細:https://umj.lnk.to/JamesBay_Leap
□日本盤CD UICU-1343 定価:2,860円(本体2,600円 税率10%)ボーナス・トラック2曲収録
アルバム収録曲
1 ギヴ・ミー・ザ・リーズン
2 ノーホエア・トゥ・ゴー
3 セイヴ・ユア・ラヴ
4 エヴリバディ・ニーズ・サムワン
5 ワン・ライフ
6 サイレント・ラヴ
7 ラヴ・ドント・ヘイト・ミー
8 ブリリアント・スティル
9 ライト・ナウ
10 ウィ・ユースト・トゥ・シャイン
11 エンドレス・サマー・ナイツ
12 ベター
13 ギヴ・ミー・ザ・リーズン(ストリップド・アコースティック)*
14 ワン・ライフ(アコースティック)*
* 日本盤CDボーナス・トラック