あの声、あの歌が戻ってきた。ジェイムス・ベイ、新曲配信スタート!
デビュー時にはグラミー賞新人賞にもノミネートされたイギリス出身のシンガー・ソングライター、ジェイムス・ベイによる新曲「ギヴ・ミー・ザ・リーズン」がリリースされました。
ジェイムス本人も「この曲は僕の3枚目のアルバムからのファースト・シングル。新しい音楽を作ることは僕にとって長く曲がりくねった道のりだったけれど、どの瞬間もとても意味のあるものになったと思う。この曲のことを気に入っているし、これを世界中の人に届けることができて嬉しいです。みんなに気に入ってもらえらたらいいな」と語っています。待望の3作目となるオリジナル・アルバムの詳細は追って公開される予定です。
この新曲「ギヴ・ミー・ザ・リーズン」は、デビューの時から高く評価される熱くエモーショナルな歌と彼にしか出せない圧倒的な声の魅力が充分堪能できる、高揚感溢れる楽曲。本人のSNSで弾き語りで公開されるや早くも名曲との声もあがっています。この楽曲について本人は「この曲は、ある関係に日が沈んでいくのを見ながら、でもそこに終わりは必要ないと信じることについての曲で、まだうまくやっていける可能性を信じることについてのものだ」と話しています。2022年、世界がまた動き出そうとしている中だからこそ、今必要なメッセージではないでしょうか。
ジェイムスは1月末から2月末にイギリスで開催されていたインディペンデント・ヴェニュー・ウィークという、独立系のライヴ会場そしてそこに関わる人たちを祝福するイベントにあわせて、本国イギリスをツアー。シンプルなスタイルで観客の近くでのパフォーマンスを行いました。さらに4月には自身にとって3年ぶりになるというバンドを率いてのイギリス・ツアーも発表されています。そのツアーでは災害危機委員会というイギリスのチャリティ団体によるウクライナへのチャリティへの協力も行っています。
ジェイムス・ベイは2015年アルバム・デビュー。いきなり本国イギリスではアルバムが1位を獲得しました。「イギリス人シンガー・ソングライターは感傷的でソウルフルなもの、声を張るフォーク、控えめに囁くようなヴォーカル等、色々な種類がある。ジェイムス・ベイは何故か、その全てであり、それ以上である」等とアメリカでも大絶賛を受け、グラミー賞では新人賞をはじめ3部門でノミネートされることになりました。2018年にはセカンド・アルバムをリリース。そして、3作目が期待されているアーティストです。
<シングル・リリース情報>
ジェイムス・ベイ「ギヴ・ミー・ザ・リーズン」(James Bay “Give Me The Reason”)