まるで“一人バンド” フジロック’16で最も注目される新人ジャック・ガラットが日本デビュー！
毎年多くの新人がデビューして日本にやってくるが、今年のフジロックの本命新人と言えば、ジャック・ガラットで間違いないと言えるだろう。
ブリット・アワードで期待の新人に贈られる批評家賞を受賞。またBBCが毎年発表する期待の新人リスト”BBC SOUND OF 2016”でも1位獲得と、UKの新人登竜門である2つの賞を獲得した天才マルチ・プレイヤーである。ひねりが加わり、馴染みやすいけれども新鮮で興味深いサウンドを、ギター、キーボード、ドラムなどの演奏を全て1人でこなして表現する様子はまさに最先端1人バンドだ。
イングランド南部のバッキンガムシャーの村に生まれ育ち、両親がミュージシャンという環境もあって、12才の頃から曲を作り始め、ピアノ、ギター、ドラム、ハーモニカ、マンドリン、ウクレレといった様々な楽器のスキルの身に着けた。もともとは音楽の道を進むのが正しいのか確信がなかったために、大学で小学校の音楽教師を目指して勉強を始めていた。それをすべて捨てて、ドラムスティックとパッド、ギターと鍵盤、そして歌に賭けることにした。インディーでEPを2枚リリース後にメジャー契約を獲得。2月に海外リリースされ母国イギリスで初登場3位を記録したデビュー・アルバムが日本で発売になった。今年のフジロックに行くならマストでチェックしておくべき1枚だろう
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