商品紹介
パールマンの華麗なテクニックと洒落た表情
サン=サーンスの協奏曲は、サラサーテに捧げられた作品で、古典的なスタイルで書かれています。華やかな名人芸だけでなく旋律の美しさも印象的です。ヴィエニャフスキの協奏曲は、詩的抒情性とスラヴ的哀愁をたたえ、技巧的にも音色的にもヴァイオリン独自の美観が生かされた作品。パールマンのサン=サーンスは初、ヴィエニャフスキは2度目となる録音。華麗なテクニックを披歴し、洒落た表情付けなどを施した余裕のある演奏。バレンボイムの伴奏もまた万全で味わい深さが感じられる名盤です。
曲目
1
サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲 第3番 ロ短調 Op.61
2
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ短調Op.22