プラチナSHM 公式サイト
<お知らせ>(2014.11.26UP)
2014年11月発売からプラチナSHMとSA-CD~SHM仕様は紙ジャケット仕様に変わりました。
赤色の帯がプラチナSHM
青色の帯がSHM-CD
黒色の帯がSA-CD~SHM仕様
*プラチナSHMとSA-CD~SHM仕様とも価格も変更されておりますので、ご確認ください。
型を破った。 究極を得るために。
SHM(※)を高音質たらしめる要素は、信号の読み取り精度とピット形成の正確性。
ユニバーサル ミュージックとビクタークリエイティブメディアは、そのコンセプトを更に追求すべく研究を続けました。
そして辿り着いたのが、反射膜に純プラチナ(Pt1000)を使用すること。
この最高級の貴金属として有名な素材は、化学的に非常に安定していることなどから工業の世界でも重用されていますが、例えば、ミクロレベルの対象物を電子顕微鏡で忠実に撮影する為に使用されるプラチナ微粒子薄膜のきめ細かい表面特性は、ピットを正確に、かつ表面を極めて平滑に形成することに抜群の効果を発揮することが分かりました。
[AFM(Atomic Force Microscope)によるディスクの表面観察]
但しプラチナは、反射率においてコンパクト・ディスク・デジタル・オーディオ(CD-DA)の規格には適合しない素材。
しかし、音質を優先するため、あえてそれに反することを選びました。
加えて、その優位性を磐石にすべく、
再生機内で反射する不要なピックアップ光(迷光)を吸収する効果のあるターコイズブルーでレーベル面をコート。
[”ターコイズブルー”と”印刷なし”の反射率比較]
突き抜けるようなクリアネス、極太なダイナミクス、滑らかなタッチ、雄大なステージ、圧倒的なリアリティなど、
その音質は、リスナーの期待を軽々と超えてくれます。
登場から30年余り、規格の枠を超えることでCDはさらに進化しました。
(※)SHMとは: ユニバーサル ミュージック合同会社と株式会社JVCケンウッドが共同開発、液晶パネル用ポリカーボネート樹脂を採用した透明性/流動性に優れる素材です。透明性の向上は信号の読み取り精度に、流動性の向上は正確なピット形成に効果を発揮します。
徹底的に、マスターにこだわる。
いかに器が良くても、中身が平凡ではアンバランス。
オリジナル・アナログ・テープからのフラット・トランスファーを基本とし、
2010年の発売以来、国内外の多くのファンから支持を集めるSA-CD~SHM仕様のためのDSDマスターや、
本シリーズのための最新マスターを中心に、その素材に一切の手抜きはありません。
その極上のマスターを、ハイビットサンプリング(176.4kHz/24bit)でダイレクトにカッティングするのが、
ビクタークリエイティブメディアが開発した“HR(High Resolution)カッティング”。
“プラチナSHM”に収めるに相応しい音を提供してくれます。
愛蔵と使いやすさを両立した装丁、“紙ジャケ&紙ケース”仕様。
2012年、日本はCDの生産額で世界第1位となりました。
それを陰で支えているのが、日本が誇る物作りの技術を駆使して制作される“紙ジャケット”。
発表当時のオリジナルLPを忠実に再現することで、こちらも内外に多くのファンを持つ愛蔵価値の高い形態です。
ただ、CDを取り出すのが面倒という声があるのも事実。
そこで“プラチナSHM”のロック/ソウル/ポップス系シリーズでは、CDと紙ジャケを別々に納める紙ケースを用意、
コレクタブルとユーティリティの両立を実現しました。
※ プラチナSHMはオーディオ愛好家に向けて開発された商品です。 |