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メンバーが解説!最新アルバムの国内盤収録楽曲の全て!

2011.05.10 TOPICS

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McFLY TRACK BY TRACK


ハリー:『アバヴ・ザ・ノイズ~未知なる世界へ』の楽曲解説!
トム:新しいアルバムの全曲解説!
ダニー:簡潔に、だけどね。

01)END OF THE WORLD
トム:今作の中でも一番最初に書いた曲だよ。「世紀末」的な内容かな。
ダニー:戦争の始まり的なニュアンスも。
ハリー:アルバムの為に書いた曲だよね。
トム:SFっぽいところもあって、違う惑星から来る女性についてでもあるよ。ちょっとメンタル面に問題を抱えている・・・。

02)PARTY GIRL
ハリー:イギリスでの1stシングルだったんだ。ダラス・オースティンと書いた曲なんだ。
ダニー:曲のアイディアはロンドンのクラブからだったよね。
トム:パーティーしているところを。
ダニー:そう。だからパーティーで楽しむ女の子の歌だよ。
トム:ちょっと意地悪な女の子だけど。悪魔だよ。
ハリー:でも男は意地悪な女の子が好きなんだよね。
ダニー:パーティーで楽しむ女の子についてなんだけど、ひねりもある感じ。

03)iF U C Kate
トム:ダラス・オースティンと’NSYNC に昔いた、J.C.が書いた曲だよ。ダラス・オースティンが「8年前にいい曲を書いたんだ」と言って。。。
ハリー:8年前?
トム:あ、数年前。で、聞かせてもらって、素晴らしかったんだ。1曲がアルバムの他の曲に影響与えるとしたら。。。
ダニー:まさにこの曲だよね。
トム:この曲がみんな「絶対アルバムに収録しなきゃ」と同意したんだ。この曲が唯一僕達が書いていない曲でもあるよ。で、メンバーみんな大好きな曲でもある。

04)SHINE A LIGHT feat. Taio Cruz
ハリー:タイオ・クルーズをフィーチャリングしている曲だよ。トム達がタイオと書いた曲で。。。
トム:タイオと最後に書いた曲だよね。
ハリー:イギリスでは2ndシングルね。大ヒットしてるよね!
トム:そう。今までで一番成功したシングルで、素晴らしい反応を貰っているよ。僕の個人的に一番好きな曲でもあるよ。アップテンポでハッピーなチューンだよね。素敵な女の子。。。新しい恋を捜す、という内容の曲だよ。

05)I’LL BE YOUR MAN
トム:これはセクシーで、ソウルフルなバラードだよ。
ダニー:心を打つ情熱的な曲だよね。
トム:ロンドンで、ギターを弾きながら書き上げた曲だよ。そこにダラスが手を加えて、セクシーさを増したんだ。ライヴで演奏すると、より良さが出るんだ。

06)NOWHERE LEFT TO RUN
トム:タイオ・クルーズと最初に書いた曲だよ。他にもシャイン・ア・ライトも一緒に書いたけどね。クリスマス前の12月、本格的にレコーディングに入る前 に書いたんだ。その時はまだ試し、として書いていたんだけど、ダニーと僕で書き始めたものを、タイオが手を加えてくれたんだ。そこで、タイオとお互い違う ところを持ち寄って、良い仕事が出来ることが分かったんだ。新しくてエキサイティングなものが創り上げることが出来るってね。多くのファンがこの曲がお気 に入りだよね。ライヴですごく盛り上がるんだ。あと、僕達のショートフィルムのタイトルでもあるよね。

07)I NEED A WOMAN
ハリー:オーストラリアで書いた曲で、ダラスと仕事を始める前に出来た曲だったよ。僕のお気に入りでもあるよ。全部の曲が好きだけどね。
ダニー:プロダクション面で色々変更があったよね。
トム:そうだね。長い間結構色々試したよね。でも、結果的に良い出来になったと思う。
ダニー:とてもソウルフルで。
トム:モータウンっぽいところもあって。
ダニー:すごくいい曲だよ。。。

トム:歌詞も良いよね。何で今までこんな曲を書かなかったんだって思うよ。

 

08)THAT’S THE TRUTH
トム:ダラスとロンドンで書いたんだ。ギターを弾きながら一夜で出来上がった曲だよ。イギリスでは3rdシングルで、ライヴでも盛り上がるよ。レーベルも マネージャーもこの曲を聴いた時は「この曲は素晴らしいコーラスがある!」ってみんな喜んでいたよ。僕も聞くたびに好きになる曲だよ。

09)TAKE ME THERE
トム:これってダニーのお気に入りだよね?
ダニー:そうだね。うん。そうだよ。ダラスから始まってどんどん広がって、そこにボーカルを入れて。。。ジャムしながら生まれた曲だよ。

10)THIS SONG
トム:この曲をダラスに持って行って、ダラスがとても褒めてくれた曲で、この曲から始まったよね。この曲もセクシーなバラードで。。。
ダニー:これもモータウン色が入っているよね。
トム:僕達が新しい音にチャレンジするきっかけでもあったよ。大人っぽさも出しながら。。。
ダニー:コーラスはみんなで一緒に歌える曲だよね。
トム:そうだね。デモをダラスに聴かせて、こんな感じに仕上がったんだ。

11)FOOLISH
トム:この曲がイギリスではアルバムの一番最後の曲。もちろん、日本盤にはもう数曲入っているけどね。日本のみんなの為だよ!ダラスからの提案で、メン バー全員気に入ったんだ。試しで作業していた4日間に出来上がった曲のひとつだよ。そのお試し期間の後に、その場所にもう一度戻って、この曲を是非アルバ ムに入れよう、と決めたんだ。

12)SUNNY SIDE OF THE STREET 
トム:イギリスのアルバムには収録されなかったんだけど。。。ホームデモだったんだ。
ダニー:え?このホームデモが収録されるの?ふーん、いいねぇ。
トム:そう。ダニーのスタジオで収録したんだ。すごくいい曲で、とても好きな曲だよ。イギリスのアルバムに収録されなかったのが残念だったんだけど。
ダニー:結構早い段階でみんなで盛り上がっていた曲だったよね。
トム:そうだね。個人的にはアルバムによりポップでハッピーな曲を入れたくて、この曲が正にそうだったよ。本当に好き。特に歌詞がね。陰の中を歩かない で、日向を歩こうよってね。そうそう!何でこの歌詞を書いたか分かる?アメリカのディズニーランドを歩いていて、陰のある方をあるいていたんだけど、僕の ガールフレンドが陰じゃなくて日向側を歩こうよって。。。で、「良い歌詞になるなぁ!」って思ったんだ。
ダニー:曲が生まれそう!

13)HOTEL ON A HILL 
トム:すごく昔に書いた曲で、『ワンダーランド』の時だからおよそ6年前になるよ!僕の家で曲を書いていて、ハリーが「これは普通のモーテルじゃあないんだよ。」なんて言ってたんだ。
ダニー:そうそう!トムに「何やってるのー」と話しかけて、僕の一言から生まれた曲だよ。
トム:そう。ハリーが途中まで作ってくれて、でも今までアルバムに収録されなかったんだ。毎回アルバムを出す時に候補に挙がっていたんだんだけど、なかなかね。とても短い曲なもんでね。でも、僕はとても好きな曲だよ。

トム:ってなワケで、簡潔に『アバヴ・ザ・ノイズ~未知なる世界へ』に収録されている楽曲解説でした。もちろん、より奥深い意味を持っ ていたりするんだけど、みんなに瞑想を楽しんでもらえれば嬉しいよ。みんなにアルバムを気に入ってもらえると嬉しいよ。僕達もとても完成度を誇りに思って いる。もうすぐみんなに会えるのを楽しみにしているよ!。。。ダギーと一緒にね。
ダニー:ここにいるよ。
(ダギーの小人声:ごめんねー。)
ハリー:しーっ!