WBC優勝を受け、入場曲や関連曲の再生数が上昇。村上選手の入場曲は426%に急上昇
日本時間3月22日に行われ日本が優勝したWorld Baseball Classic(以下:WBC)は記録的な視聴率を記録したことでも話題となっているが、入場楽曲なども急上昇を記録している。
3月21日の準決勝でサヨナラタイムリーを打ち、翌日の決勝戦でもホームランを放った村上宗隆選手が入場曲として使用していた米ラッパー、ファボラスの「My Time feat. Jeremih」は3月20日と比較して、楽曲の再生数が450%上昇。この曲は元々、村上選手が好きだった総合格闘家の堀口恭司選手が入場曲で使用していたことから、村上選手自身も入場曲にすることに決めたもので、本人が語った動画が2020年12月に堀口選手のTwitterに投稿されている。
@munetaka55ys 選手@swallowspr さん
同じ曲で打席に入ると聞きました!メッセージありがとうございます!
大晦日、がんばります!やったります!https://t.co/3N7rVaU0vU pic.twitter.com/LmpXxpJbGT
— Kyoji Horiguchi (@kyoji1012) December 28, 2020
「My Time feat. Jeremih」のサビの歌詞では「過去を気にしている暇はない/もう昨日のことだ/命がけで行く/俺の出番だから/ずっと努力してきたんだ/俺の出番だ/応援してくれるなら/大声で叫んでくれ」というもので、「今の村上選手に当てはまる歌詞」「歌詞が村上のストーリーそのものやん」と準決勝前までWBCで結果を残せなかったが、準決勝にてサヨナラタイムリーを打った村上選手の状況のようだと話題になっている。
この楽曲の歌詞を触れてもらいたいとユニバーサル ミュージック洋楽のYouTubeチャンネルにて歌詞付きの動画も公開された。
また、ヌートバー選手のカージナルスでの入場曲リル・モジー「Blueberry Faygo」も252%を記録。さらに、大谷翔平選手がルイス・フォンシ「Despacito feat. Daddy Yankee」をリーグ中のバス内にて日本語で歌う動画がWBC中にTikTokやSNSで話題となり、「歌もうまいんかい」「オオタニサンにできないことはない」というコメントが寄せられている。これを受けてオリジナルの「Despacito」の再生数も上昇し、324%を記録している。「Despacito feat. Daddy Yankee」のオリジナルのミュージックビデオはYouTubeにて81億再生を超えている。
■リリース情報
ファボラス「My Time feat. Jeremih」
ルイス・フォンシ「Despacito feat. Daddy Yankee」
リル・モジー「Blueberry Faygo」