商品紹介
NY出身で現在バルセロナを拠点に活動するシンガー、2017年のアメリカの選挙でトランプが選ばれた結果に対し、「あの結果はまるで顔をビンタされたような気持ちになった。というのは私はラテン・アメリカの血の入った有色人種だから。何十年もの間、女性、アフロ・アメリカン、ホモセクシャルなどの平等な人権を獲得しようとしてきた戦い、普通の平均的なアメリカ人でない人たちのこれまでの奮闘努力が突然むなしく思えたの。今でもその思いは変わらない。トランプの守ろうとしている偏見に満ちた考えに直面すると。」と嘆く。スウェーデンのポップ・シンガー/プロデューサーRobynの曲「Be Mine!」を聴いてムーアはニュー・アルバムを選挙後のアメリカの政治的リアリティに関して歌いたいと思ったのだった。「私はシャワーを浴びていてそのロビンの曲を歌ってたの。そして自分がアメリカの寓話に出てくるアンクル・サムと踊っていると想像してみたわ。そうしていたらアメリカがとても背の高い 酷いボーイフレンドのように思えた。その後スティーリー・ダンの「Any Major Dude」が浮かんだの。あなたを狂わせる不安定な気持ちについての曲。私の見解では、アメリカの魂の現在の状態を完全に表していると思うの。」とムーア。2曲はムーアのオリジナルでそのほかはインプレッションズのカヴァー「Keep On Pushing』、アイズレー・ブラザースの「Don't Say Good Night」、ボビー・コールドウェルの 「What You Won't Do For Love」、さらにガーシュウィンやエリントンなどのスタンダード・カヴァーも披露。夫でサックス奏者のBenjamin Traerup,ベースのThomas Sejthen, ドラムスKnuth Finsrud、ギターにSamuel Hallkvistがバックでムーアの心地よい息遣いまでも聴きたくなるような歌を支えている。
曲目
[CD]
1
Carry My Heart
2
Keep On Pushing
3
I Can See Clearly Now
4
Any Major Dude Will Tell You
5
Give It Your Best
6
Be Mine
7
Don’t Say Goodnight (It’s Time For Love)
8
Love Walked In
9
Come Sunday
10
What You Won’t Do For Love
11
I Loved You