アイランド・レコード移籍第一弾EPリリース決定!
複数のマルチ・プラチナ・アルバムを世に送り出してきたオルタナティヴ・ロック界の重鎮インキュバスが、アイランド・レコードと世界独占契約を結び、同レーベルからの移籍第1弾となる4曲入りEP『Trust Fall (Side A)』を3月24日に発売する。同EPのデジタル配信は、iTunesにて2月10日予約開始。同EP からの初シングル「Absolution Calling」は本日、全世界のiTunesにてデジタル配信開始(購入はこちらをクリック)。また同曲は、各オルタナティヴ/アクティヴ・ロック専門局でオンエアが解禁され、iHeartでは世界先行解禁、またバンドはロサンゼルスのラジオ局KROQの人気番組『ケヴィン&ビーン』に出演した。
2 年近い充電期間の間、新たな曲の構想を練りレコーディングを行ってきた彼らは、ライト・エンターテインメント・グループのジョニー・ライトのマネージメン トの元、「伝統の殻を打ち破る」アルバムを2015年に発表することを目標に定めた。創設メンバーのマイク・アインジガーがビルボード(Billboard.com)に語ったところによると、バンドは「何の前準備もせず、今回のアルバム作りに臨んだ」そうで、今作で展開される新しい音楽は「俺達の現在地を表わしている。今作は、このバンドの2015年の音そのものなんだ」。
2 月19日、インキュバス —— ブランドン・ボイド(Brandon Boyd:リード・ヴォーカル)、マイク・アインジガー(Mike Einziger:リード・ギター)、DJキルモアことクリス・キルモア(Chris Kilmore:ターンテーブル、キーボード)、ベン・ケニー(Ben Kenney:ベース)、ホゼ・パシーヤス(Jose Pasillas:ドラムス)—— は、オーストラリア(フェイス・ノー・モアやサウンドガーデンらと共に出演するサウンドウェイヴ・ミュージック・フェスティバルを含む)を始め、日本、シ ンガポールを回る2週間のツアーに出発。3月に米国に戻った後、新EPからの第2弾先行シングル曲「Trust Fall」を3月10日にリリース予定だ。同曲は、12月14日にKROQが開催した毎年恒例の第25回『オールモスト・アコースティック・クリスマス・ コンサート』で初披露された。
2015年にアイランド・レコードより発売されるインキュバスの新EPは、1995年に発表した彼らのイン ディ・デビュー・アルバム『Fungus Amongus』から20周年を記念する作品だ。インキュバスはその後、更に6枚のスタジオ・アルバムをエピック/イモータル・レーベルからリリース(う ち5〜7作目はブレンダン・オブライエンがプロデュース)し、RIAA(全米レコード協会)認定のゴールド、プラチナ、及びマルチ・プラチナ・ディスクを 達成するという輝かしい成功を収めてきた。また、5作のライヴ・アルバムも発表。そしてビルボード・オルタナティヴ・ソング・チャートでは、 「Drive」(2000年:ポップ・チャートでもトップ10入り)、「Megalomaniac」(2003年)、「Anna-Molly」(2006 年)、そして「Love Hurts」(2008年)の4曲が堂々1位を獲得している。