BIOGRAPHY

宮内和之 / KAZUYUKI MIYAUCHI
BIRTH DATE: 5/30/1964
BLOOD TYPE: AB

 

国岡真由美 / MAYUMI KUNIOKA
BIRTH DATE: 6/27/1968
BLOOD TYPE: O

 

国岡真由美(ボーカル)+宮内和之(プロデューサー/ギタリスト)のユニットとして1993年にミュージックシーンに現れ、洗練されながらもエッジの効いた宮内の作る70年代ソウルのテイストをたっぷり感じさせるプロダクションと、独特のクールネスを纏った国岡のセクシーな歌声で、J-POPシーンでも唯一無二の存在感を放っていたICE。

1993年4月7日、1stアルバム『ICE』を東芝EMIからリリース、メジャーデビューを果たす。ソウルフルでファンキー、同時にクールだがセクシーな作品は、J-POPシーンに驚愕を与え一時代を築く事になる。7月21日、1stシングル“FUTURE”をリリース。
1994年に入ると立て続けに、1月12日 2ndシングル“MOON CHILD” 1月24日 2ndアルバム『Wake Up Everybody』、6月8日 3rdシングル“SLOW LOVE”、10月19日 4thシングル“kozmic blue”、11月23日 3rdアルバム『ICE III』を発売する。1995年7月5日 5thシングル“LIFE”を発売。

1996年1月17日 6thシングル“BABY MAYBE”を発売。2月7日 4thアルバム『We’re in the Mood』を発売し、オリコン週間チャートで初登場8位にチャートイン。4月17日 7thシングル“GET DOWN,GET DOWN,GET DOWN”を発売、銀座ジュエリーマキ「カメリア・ダイヤモンド」CMソングに起用されて話題となる。 11月7日 8thシングル“Love Makes Me Run”を発売、11月27日 5thアルバム『SOUL DIMENSION』を発売し、オリコン週間チャートで5位にチャートインする。1998年には、3月11日 9thシングル“CAN’T STOP THE MUSIC”を発売、3月25日 6thアルバム『MIDNIGHT SKYWAY』を発売、7月8日 10thシングル“GET ON THE FLOOR”を発売する。7月23日には、初のベストアルバム『ICE TRACKS Vol.01 THE BEST OF ICE IIN THE PERIOD OF 1993 TO 1998』を発売する。12月9日 11thシングル“NIGHT FLIGHT”を発売。1999年4月16日 12thシングル“IT’S ALL RIGHT”を発売。4月28日 7thアルバム『TRUTH』を発売。8月6日 アナログ盤“The other side of TRUTH”を発売。12月8日 初のライヴアルバム『ALIVE』を発売。2000年7月26日 13thシングル“ECHOES”を発売。2001年1月31日 8thアルバム『SPECTRUM』を発売。

2002年にユニバーサルミュージックへ移籍。

2002年3月21日、1st miniアルバム『SPIRIT vol.1』と、14thシングル“spirit”を同時発売。8月28日、2nd miniアルバム『SPIRIT vol.2』と、15thシングル“I saw the light”を同時発売。
9月19日、コンピレーションアルバム『REFLECTION -The Sounds Of ICE-』を発売。

2003年2月5日、16thシングル“C’est La Vie”を発売。
2月26日、9thアルバム『Formula 21』を発売。
2004年2月4日、2枚目のベストアルバム『Greatest Hits!』を発売。
2004年3月14日 ICE LIVE ELECTRIC SKY @SHIBUYA AXでのライブ。曲に入る前のMCで、宮内は、「自分が死んでもICEの曲は残る」と発言している。そう言って始まったのがICEの代表曲ともいえる名曲、「Kozmic Blue」。自分の死期をすでに覚悟していたのか、特に考えずに発言したのか、真意は不明である。
2006年5月24日、10thアルバム『RIGHT NOW!』を発売。
2007年9月26日、3枚目のベストアルバム『MUSIC FOR THE BEAUTIFUL DAYS 1993/2007』を発売、10月24日、11thアルバム『Speak Low』を発売。
12月18日午前9時30分、宮内和之は耳下腺癌のため、5年の闘病生活の後、都内の病院にて死去。享年43。
12月19日、「standard of 90’sシリーズ」として、ICEの東芝EMI時代のオリジナル・スタジオ・アルバム7枚、『ICE』、『WAKE UP EVERYBODY』、『ICE III』、『We’re In The Mood』、『SOUL DIMENSION』、『MIDNIGHT SKYWAY』、『TRUTH』が紙ジャケット仕様限定盤で再販。

2009年11月24日、宮内の死去により活動休止状態だったICEが、この日の「吉祥寺STAR PINE’S CAFE」でのライヴから、「ice」(小文字)名義で活動を再開。宮内に代えてギターを新たに迎えるのではなく、変則スリーピースバンドに国岡のヴォーカルが乗る4人編成での活動再開となった。ラインナップは、国岡真由美(Vo)、小川真司(B)、山下政人(Ds)、崩場将夫(Key)。この時、宮内が存命中に所属していたヘヴィーロックバンド「BLIND HEADZ」に国岡が参加して新たにレコーディングした2曲をライヴ終了後に流した。
2010年2月8・9日の2DAYSライヴを、吉祥寺STAR PINE’S CAFE にて行った。2月10日、廃盤となっていた『RIGHT NOW!』『Speak Low』の両アルバムが、再発売となった。
2013年9月11日、4枚目のベストアルバム『HIGHER LOVE~20th Anniversary Best』を発売。

2022年6月29日、2007年に自主レーベルからリリースした渾身のラスト・アルバム『Speak Low』に収録の「Eyes Of Your Mind」「Blue Moon」2曲を7インチ・アナログ盤で株式会社ローソンエンタテインメントより発売する。

現在は、「国岡真由美with ice BAND」としての活動の他、ソロとしてもライヴを実施している。