I Can Only Imagine
曲解説
2018年までにトータル250万枚以上のセールスを記録し、コンテンポラリー・クリスチャン・ソングとしては、史上最も売れた曲となっている。 メジャーでの1stアルバム「Almost There」からの2ndシングルとして、2001年10月12日に発売され、まずはクリスチャンラジオで火がつき、Radio&Recordのクリスチャンチャートで2週にわたって1位を獲得。そして、2002年にはクリスチャン・ラジオ・ステーションで最もオンエアーをされた曲になり、2003年にはメイン・ストリート・チャートにも顔をだすようになった。ビルボードHot100では71位、ビルボード・アダルト・コンテンポラリー5位、また、カントリー系ラジオでもtop40に入るヒットとなり、数々のアワードでも賞を受賞。
第33回GMA Dove Award (2002)
- 最優秀楽曲・最優秀ポップ/コンテンポラリー・レコーディング楽曲
- 最優秀ソングライター 第25回 Authors and Publishers(ASCAP) Christian Music Award(2004)
- 最優秀ソングライター
2003年以降もビルボードのチャートでは常連曲となり、特に2010年以降はクリスチャン・デジタルソングの年間チャートでは毎年TOP10前後にチャートインしている。 2018年、この映画のためにセルフカバーでニューバージョン「I Can Only Imagine (The Movie Session)」を発表。再びビルボード・クリスチャン・ソングで1位を獲得した。また、このニューバージョンのヒットで、ビルボード・ミュージック・アワード2019のベスト・クリスチャン・アーティストにノミネートされた。
尚、日本公開版にはDedachiKentaが歌う「アイ・キャン・オンリー・イマジン feat.小坂忠」がエンディング・テーマ曲として使用されることになった。
MercyMe
1994年アメリカ、オクラホマ州エドモンドで結成。バンド名“MercyMe”の由来は、ミラードがよく祖母に言われた言葉「Well mercy me, why don’t you get a real job?」から来ていると言われている。
インディーで6枚のアルバムを制作後、2001年についにメジャーデビュー。1stアルバム「Almost There」からの2ndシングル「I can only imagine」がクリスチャン・ラジオ局で火がつき、全米のクリスチャン・ラジオ局のチャートでのきなみ1位を獲得。さらにはメインストリームチャートにも顔を出す大ヒットとなった。また、同曲は数々の賞を獲得し、現在までに250万枚以上のセールスを記録、コンテンポラリー・クリスチャン・ソングとしては史上最も売れた曲となった。2002年には2ndアルバム「Spoken For」、2003年には3rdアルバム「Undone」を発表、両作ともクリスチャン・チャートで1位を獲得し、特に「Undone」はメイン・チャートであるビルボード・トップ200でも初登場12位となり、バンドをメインストリーム・バンドに押し上げた。その後もコンスタントにアルバムを制作し、ベスト、企画盤合わせて13枚のアルバムを発表(2019年現在)を発表している。
また本映画のヒットにより、ビルボード・ミュージック・アワード2019のベスト・クリスチャン・アーティストにノミネートされた。