BIOGRAPHY
HUSH / ハッシュ
<HUSH・ストーリー>
モーター・シティの音楽シーンから見ても、デトロイトのヒップホップ・コミュニティは、大注目に値する。そのヒップホップ業界の輝かしい未来の最前線に立っているのは、MC
HUSHである。
独創性に富んだヒップホップの世界に没頭し、Hushはエミネムやプロデューサーのジェイ・ディーの横で影の傍観者として、モーリス・マローンのヒップ
ホップ・ショップでスキルを磨いていた。その後、Hushはデトロイトのアンクル・ILLに加わり、Da
Ruckusを結成し、エミネムをフューチャーした”We
Shine”のような大ヒット曲をプロデュースし、ロイス・Da・5’9”やパラダイム、ブラック・マジック・クロッシングという伝説的なコラボレー
ションのベースを築いた。実の父親が殺人担当刑事だった為に目の当たりにした実際の犯罪シーン、そして過酷なデトロイトのストリート生活こそが、Hush
の見事でリリカルな筆さばき溢れるキャンバスを創り上げたのだ。
SXSW(2003年)やCMJ(2000/2001年)、ザ・ウィンター・ミュージック・コンフェレンス(2000/2001年)でのホットなショーケース、そしてザ・ワープド・ツアー(2000年)での任務を果たし、Hushは、ライブ・パフォーマーとして求められるようになった。ネリーやジャ・ルール、ダイレイティッド・ピープルズやパブリック・エネミーの前座を務め、Hushのスターとしての力は更に高まった。
Hushはまた、デトロイト・アンダーグランドの映画製作者:ダニエル・ケイシー-ヴァンホートによる、2005年に上映予定のインデペンデント映
画『ザ・パッサージ』で主演を果たし、多様な才能や発展的な市場性を証明している。カリスマ性を持つHushは、デトロイト・チャンネル
95.5(WKQI
FM)で、デトロイトの新人ラッパーの才能を評価する番組、「フライデイ・ナイト・バトル」のジャッジに抜擢された。さらに、2003年のデトロイト・
ミュージック・アウォードでは、”アウトスタンディング(優れた)・ヒップホップMC”として表彰される。
話題を呼ぶ誠実さやウィル・スミス風のウィットさ、そしてLLクールJのようなスムースな柔らかさは、Hushをヒップホップ・サラブレッドのリーダーに仕立て上げている。
“デトロイトでラッパーになるということがマジでどういうことか知りたかったら、、、俺のCDを買ってみてくれ”とHushは言う。Hushは 2004年に2つのショーケースで国中の注目を集めた。一つ目はニューヨークのドン・ヒルズ、そして二つ目は、ゲフィンの代表者、トム・パヌンツィオに注 目されたL.A.の伝説的なヴァイパー・ルーム。2ヶ月後、Hushは契約書にサインをした。大きなバックと強力なチームがつき、Hushはアメリカ中の 注目を集めるメジャー・アーティストになることが期待されている。Hushは初めてのメジャー・リリースとなる『ブリット・プルーフ』のレコーディングに励んだ。Hushの意欲と決意は、彼を他のアーティストより突出させることになる。