40周年に先駆け、数々の歴史を共に歩んできた愛用の貴重なギター40本を展示する企画展、「HOTEI 40th Anniversary Guitar Exhibition“時代を奏でた40本の愛機たち”」を布袋寅泰のホームタウン、群馬県高崎の「Gメッセ群馬」にて11月21日（土）より開催、オープニング・セレモニーが開場前に行われた（主催：布袋寅泰 40th Anniversary プロジェクト/共催：Gメッセ群馬/協賛：群馬県）。

ニュー・アルバム『Soul to Soul』に収録される楽曲「Great Messenger」は、布袋が「Gメッセ群馬」のオープンを記念して書き下ろしたＧメッセ群馬のテーマ曲でもある。この企画展会場では、キャリアをスタートしたBOØWY時代から布袋と共に時代を走り続けている「FERNANDES/ZODIAKWORKS TE-Hotei」をはじめとした40本の愛機たちが一挙に展示されるほか、「Great Messenger」の鑑賞、また、群馬県キャラクター、ぐんまちゃんとのコラボグッズが先行販売される。

オープニング・セレモニーでは、布袋のロンドンからのビデオ・メッセージでの出演、山本 一太群馬県知事からの挨拶、また群馬県キャラクター、ぐんまちゃんも布袋のお馴染みの「G柄」ギターを持って登場、ぐんまちゃんをフィーチャーした「Great Messenger」のPR映像も上映、華を添えた。

＜布袋寅泰ビデオ・メッセージ（抜粋）＞

今回、僕はGメッセのためにテーマ曲を書き下ろしました。タイトルを「Great Messenger」と言います。とても軽快で、とても広がりのある、僕からのメッセージを届けようという想いから作った曲です。

「Gメッセ」と「Great Messenger」をかけて作ったタイトルですけれども、ぜひ、群馬県の皆様にもこの曲をたくさん聴いていただき、愛していただいて、そして誇らしく思っていただけたらなと思います。

このGメッセにどんどん全国からみなさん来ていただきたいけど、今はアクセスのことや、またディスタンスのことなどを意識していきながら、注意深くいなければいけません。

少し辛抱の時かもしれませんが、このGメッセから日本に向けて、いや、世界に向けて熱い情熱、群馬県人の熱い想いを届けて行けたら、そして、また群馬出身のアーティストとしてGメッセでたくさんの伝説を作り上げていくつもりです。

＜山本一太群馬県知事ご挨拶（抜粋）＞

群馬県が産んだ世界的ギタリスト布袋寅泰さんがこのGメッセ群馬のために書き下ろしていただいた「Great Messenger」は、群馬の魅力や可能性を世界に向けて発信しようというコンセプトに、思いを込められた曲です。（中略）また、布袋寅泰さんが来年音楽活動歴４０周年になるということで、４０周年を記念してBOØWY時代も入っている布袋寅泰さんが愛用している４０本の展示会を開催させていただきます。今、世界が、日本が、そして群馬県が、新型コロナ・ウィルスという大変な強敵と戦っています。群馬県も少し前までは、新規感染者を抑えていたのですが、ここのところ増え、昨日は２２人と厳しい状況を迎えておりまして、まさしく知事としてここからが正念場だと思っています。こういうタイミングで布袋さんのこの企画展ができるということは、（来場いただいた）方々に（この企画展の）エネルギーを感じていただきたいと思いますし、布袋寅泰さんのような群馬県にとって誇りにできるミュージシャンが世界的に活躍している、と勇気をもらって欲しいと思っています。県民みんなと力を合わせてこの難局を乗り越えていきたい、この４０本の布袋さんのギターを見ながら改めて感じております。

■企画展「HOTEI 40th Anniversary Guitar Exhibition “時代を奏でた40本の愛機たち”」

・開催期間：11月21日（土）〜12月6日（日）

・会場：Gメッセ群馬 メインホール(高崎市)

・入場料：1,200円(税別)

・企画展に関する詳細はこちら : https://jp.hotei.com/special/exhibition/