2003年のニュース
■メイン・ソングライターのダンが新作を語る
セカンド・アルバム『ザ・リーズン』を、12月3日に日本リリースしたフーバスタンク。ヴァラエティに富んだ音楽性を持つこのアルバムの全収録曲を手掛 けたダン・エストリンは、彼自身が受けた影響がこのアルバムに強く反映しているとして、次のように語っています。「僕は、僕が子供の頃から聴いて育ってき た音楽に、そのまま影響を受けているんだ。エア・サプライから初期のメタリカに至るまで、すべての音楽に影響されてきた。つまり僕は、新しいことをやって いるバンドの音楽を聴いて、”こういう方向性に進みたい”と思うようなことはないんだよ。このセカンド・アルバムも、実験的なアルバムになんてしたくな かった。僕には、芸術的なアルバムを作るなんてことはできないのさ」。
2003/12/19更新
■間もなく始まる『Nokia Unwired Tour』について語る
10月2日、カナダのトロント公演を皮切りに開催される『Nokia Unwired Tour』。フーバスタンクやオール・アメリカン・リジェクツなど、全4バンドが参加して行なわれるこのツアーについて、オール・アメリカン・リジェクツ のマイク・ケナーティーは次のように語りました。「俺達は、今年の春にもNokiaのために何回かショウを行なったんだ。Nokiaはその後、同様のショ ウをツアーとして主催したいと望み、また俺達に出演を依頼してくれたんだよ。Nokiaは俺達に携帯電話をプレゼントしてくれた。MP3対応の最新機種な んだけど、CMを見て以来、ずっと欲しいと思っていたから、すごく嬉しかったよ」。彼らはこのツアーでのショウで、少なくとも新曲1曲をプレイする予定だ そうです。また、フーバスタンクのダグラス・ロブは、今回初めて一緒にツアーするオール・アメリカン・リジェクツについて、「彼らとは、以前アリゾナで1 回だけ一緒にプレイしたことがある。すごくクールなヤツらだと思うよ。彼らはすごくキャッチーな曲を書くから、彼らの曲を聴くと、1日中頭の中から離れな くなるんだ」と語っています。
2003/09/26更新
■故郷の学校のために約230万円の建設資金を集める
7月15日に故郷カリフォルニア州カラバサスのアゴーラヒルズで、ベネフィット・コンサートを行なったフーバスタンク。このコンサートは、市の経費削減 の影響を受け、工事がストップしたままになっているThe Alice C. Stelle Middle Schoolの建設資金を集めるためのもので、当日彼らは1万9000ドル(約230万円)の寄付金を集めました。このコンサートについてダン・エストリ ンは、次のように語っています。「俺とダグ(ダグラス)はアゴーラヒルズ出身で、基本的にバンドはアゴーラやカラバサス周辺でスタートしたんだ。その頃俺 達は、アゴーラにあるダグの両親の家か、カラバサスにある俺の両親の家で練習していた。だから故郷のために役立つことや、恩返しになることがしたかったん だ。俺達ができることを何かしようと考えたんだよ。」
2003/07/23更新
■故郷の学校の建設を続行するためベネフィット・コンサート開催
カナダのバンクーバーで、Randy Staubと共にニュー・アルバムのミックス・ダウンを行なっていたフーバスタンクが、7月15日にダン・エストリンの故郷カリフォルニア州カラバサスで ベネフィット・コンサートを行なうと発表しました。このコンサートは、市内に建設中のThe Alice C. Stelle Middle Schoolの建設費用を集めるために開催されるもの。同校は、市の経費削減の影響を受け、途中で工事がストップしたままになっているのだそうです。彼ら はこの学校の状況を、ニュー・アルバムのプロデューサーであり、カラバサス在住のHoward Bensonから聞いたそうで、彼と共にベネフィット・コンサートの企画を思い付いたといいます。
2003/07/04更新
■順調にニュー・アルバムのレコーディング中
3月上旬から、ニュー・アルバムのレコーディングを行なっているフーバスタンク。彼らはすでにドラム・パートのレコーディングを終了し、現在はギターと ベース・パートに取り掛かっています。今後レコーディングする全15曲の中から、アルバムには12曲を収録したいと考えているそうです。なお、作業終了後 の6月後半か7月前半からは、再び全米ツアーをスタートする予定です。
2003/04/04更新
■3月初旬からニュー・アルバムのレコーディングをスタート
現在ロサンゼルスで、ニュー・アルバム用の曲作りを行なっているフーバスタンク。すでに「Just One」「What
Happened To Us?」「A Moment」「Force Feed
Me」など全10曲が完成しているそうで、3月初旬からは、プロデューサーのHoward
Benson(P.O.D.、クレイジータウン他)と共にレコーディングをスタートする予定です。制作の状況についてダグラス・ロブは、「最初のアルバム
の曲作りは一生続くんじゃないかと思うほど時間がかかったけど、今回はわずか数ヵ月間を費やしただけだ。歌詞の面では、最初は少し大変だったけどね」と
語っています。
また、新曲の音楽の方向性については、次のように語りました。「曲作りは、特にスタイルを決めないでやっているんだ。いかにも俺達らしいサウンドだけど、ヘヴィな曲はよりヘヴィに、軽い曲はより軽くなってるよ」。
なお彼らは、4月にはレコーディングを終え、6月からは再びツアーを開始したいと望んでいるそうです。
2003/02/19更新