初来日公演をソールド・アウトさせた新世代の歌姫ホリー・ハンバーストーンが新作EPをリリース
今年7月に初来日公演をソールド・アウトさせた英・新世代の歌姫 ホリー・ハンバーストーン(Holly Humberstone)が、ニュー・EP『Can You Afford To Lose Me? 』をリリースした。本作は新曲のタイトル・トラックで始まり、ピアノとクワイアの歌声に包まれた構成となっている。また、同曲は破局に向かって突き進む人間関係を歌ったもので、聴く者の胸をギュッと締め付けるような歌詞が特徴的だ。
*ホリー・ハンバーストーン『Can You Afford To Lose Me? 』EPトレーラー
全11曲収録の同EPは、表題曲「Can You Afford To Lose Me?」で始まり、EP『Falling Asleep At The Wheel』(2020年)とEP『The Walls Are Way Too Thin』(2021年)の収録曲で構成されている、ダブル・サイド・EP。自身の姉に向けて作ったデビュー・シングル「Deep End」、別れてしまいそうな友達のために書いた曲「Scarlett」など、全11曲が収録されている。
*ホリー・ハンバーストーン「The Walls Are Way Too Thin」ミュージック・ビデオ
同EPについて、そして世界が待望しているデビュー・アルバムについて、ホリーはこうコメントしている―。
「この2~3年は本当に毎日が目まぐるしく、起こったこと全てを振り返る機会がほとんどありませんでした。この数ヶ月間は、自分が作った音楽、これまで出会った人々、そして彼らと共にした素晴らしい経験、今後の自分の方向性など、様々なことについて振り返ったり、考えたりいました。自分の曲をツアーで演奏し、楽曲を世に送り出し、それが人々にどのような影響を与えたかを目の当たりにして、私はその曲たちに“別の人生”を与えたいと思うようになり、私が今聴きたい順番で楽曲をまとめてみました。私の最初の2枚のEPの新鮮な進化みたいな感じです。新曲の「Can You Afford To Lose Me?」は、今まで書いた曲の中で一番好きな曲の1つです。今まで作った曲
はもちろん全曲好きなんだけど、今この瞬間に私の人生の中で最も共鳴する曲に焦点を当てたいと思って、既発曲全部を入れることはせず、何曲かは収録しないことにしました。皆さんがこれらの曲をこのEPという新しい形で再度聴いてくださることを願っています。
また、私の音楽の旅の“第一章”はこのEPをもって閉じることになると思います。今デビュー・アルバムを作っていて、来年には完成する予定です。今までで最もパーソナルな楽曲ばかりになりそうです。私の経験を記録し続け、音楽として皆さんに届けることで、それが皆さん自身の経験にもなることを願っています。たくさんの愛を込めて!ホリーより。」