ユネスコと、ユネスコ親善大使を務めるピアニスト、ハービー・ハンコックが、このたび毎年4月30日を「インターナショナル・ジャズ・デイ」に設定することを発表しました。これはジャズを通じて世界のさまざまな文化に対する理解を深め、全世界195のユネスコ加盟国をはじめ、未だ十分に教育を受けられる環境にない地域に住んでいる少年少女たちに、ジャズを伝えていくことを目的としています。

そして、デイ当日の4月30日にニューヨークの国際連合総会会議場にて開催される記念コンサートに、上原ひろみの参加が決定！ ここでは、ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、エスペランサ、ウィントン・マルサリスといったアメリカ人ミュージシャンだけではなく、ヨーロッパ、アジア、アフリカなど世界各国からその国を代表するミュージシャンが招かれ、キーボード奏者ジョージ・デュークの音楽監督のもと、豪華セッションを繰り広げることになっています。ちなみに、このコンサートの司会を務めるのは、ロバート・デニーロ、マイケル・ダグラス、モーガン・フリーマン、そしてクインシー・ジョーンズ！
尚、ニューヨークでのコンサートは、国連とユネスコのウェブサイトでライヴ・ストリーミングされる予定です。

ユネスコ 「インターナショナル・ジャズ・デイ」サイト （英語）　
http://www.unesco.org/new/en/culture/jazz-day