BIOGRAPHY
THE HIGH-LOWS(ザ・ハイロウズ)
甲本ヒロト:ボーカル
真島昌利:ギター
調先人:ベース
大島賢治:ドラムス
白井幹夫:キーボード ※2003年脱退
1995 年夏、THE HIGH-LOWS 結成。
同年10月25日、デビューアルバム『THE HIGH-LOWS』とデビューマキシシングル「ミサイルマン」を同時リリース。ロックの原初的な衝動を大胆に取り入れつつ、名曲として歌い継がれることになる「日曜日よりの使者」のようなトラディショナルな趣を持つ楽曲も収録。ロックの多様性を体現したバンドスタイルは後に多くのフォロワーを生むことになる。
96年には日本武道館でセックス・ピストルズのオープニング・アクトを務める。
1999年にリリースした4thアルバム『バームクーヘン』ではエンジニアさえ入れずメンバーだけですべてのレコーディングを敢行。宅録がここまで普及する遥か前に、自宅ならぬスタジオでパーソナルレコーディングをやったことが大きな話題に。シングルにもなった「ハスキー~欲望という名の戦車~」はライブの定番曲に。
2000年、5thアルバム『Relaxin’ WITH THE HIGH-LOWS』収録の「青春」(日本テレビ系ドラマ『伝説の教師』主題歌)が大ヒット。より幅広い層にTHE HIGH-LOWSの名前が浸透した。
2001年に発表した6thアルバム『HOTEL TIKI-POTO』には今もなおロックファンから熱い支持を集める「十四才」を収録。6分30秒と長い曲で、当初シングルには不向きと思われたが、楽曲の内容に押され先行シングルとしてリリースされた。
2003年、白井幹夫(key)が脱退。
2004年、8thアルバム『Do!! The★MUSTANG』を発表後、翌2005年11月に活動を休止。
10年間でシングル26作品、オリジナルアルバム8作品、ミニアルバム2作品、編集盤2 作品、ベスト盤1作品、映像8作品をリリースした。2019年~2020年上期にかけて放送され話題となったテレビ CM に「青春」が起用されるなど、今もなお THE HIGH-LOWSは高い人気を誇っている。
結成25周年となる2020年、オリジナルアルバム8 作品と編集盤2作品、計10作品の最新リマスター盤が紙ジャケットCD とアナログ盤で10月28日にリリースされる。