BIOGRAPHY
HEAVEN ‘N’ HELL / ヘヴン・アンド・ヘル
トム・ヘンドリクソン (ヴォーカル)
ヤアコ・ルオマイネン(リード・ギター)
ハルト・ルオマイネン(ギター)
オゼ・ウィルムネン(ドラムス)
ここに4人の男がいる。それぞれ趣味はデス・メタルからハードコア、ブラック・サバスから
レッド・ツェッペリン、ブルースまでと幅広い。そんな彼らが一緒にバンドをやることになった。
さあ、どんな音になるだろう? 答えは...ヘヴン・アンド・ヘル!
ハルトとヤアコ・ルオマネン兄弟が中心となり、ドラムのオゼ、ヴォーカルのトム・ヘンドリクソンが加わり、2002年に結成。ラインナップが固まり次第た
だちに曲を書き始め、デモ・テープが完成したところでRANCHと契約成立。しかし実際のところ、各メンバーともヘヴン・アンド・ヘル以前に長い下積みを
送っている。約10年、彼らはファンクからメタルからハードコアからブリットポップまで、ありとあらゆる音楽に携わってきた。だからこそ、ヘヴン・アン
ド・ヘルのサウンドはユニークなのだ。彼らは、自らのサウンドを「80年代風ヘヴィメタルパンク」と呼ぶ。そう、まさに80年代風サウンドを根底に持ちな
がら、そこに多種多様な要素を加えていく。とても一筋縄ではいかないのがヘヴン・アンド・ヘルの音楽なのである。
バンドとしての歴史はまだまだ浅いかもしれないが、ライヴ・アクトとしての評価はすでに高い。結成当時から全力でリハーサルを重ねてきた結果であろうし、何よりも彼らの音楽はパワフルで、ストレートで、グルーヴィーで、ラウドで実にライヴ向きなのだ。