ヘイリーがは7月31日に発売する新作アルバム『やすらぎのハッシャバイ』のプロモーションのため来日し、7月30日に東京・お台場のヴィーナスフォート教会広場にて発売記念イベントを行いました。

昼過ぎのヴィーナスフォート教会広場に登場したヘイリーは、新作アルバム『やすらぎのハッシャバイ』から、「ブラームスの子守歌」「スリープ・オン」「明日に架ける橋」を披露した。7月22日に誕生したばかりのイギリスのロイヤル・ベイビー、ジョージ王子に捧げた新曲「スリープ・オン」は今回世界で初めてライヴで演奏され、会場に集まった聴衆を魅了。
「スリープ・オン」に関しては、「作曲家のポール・ミーラーは、ウィリアム王子とケイト妃の結婚式の曲も書いた人物で、今回は（ジョージ王子が生まれる前に）この王子に捧げる曲を作り、私が歌ったのです。王子の部屋に呼ばれて歌うことはおそらくないと思いますが、この子守唄を聴いて眠ってもらえたら嬉しく思います」と語り、「この楽曲がきっかけとなり、子守歌のアルバムを作ることになった」とつけ加えました。

ヘイリーは8月2日（金）にはNHK総合テレビの「あさイチ」に生出演し「明日に架ける橋」を歌唱します。同曲は日本盤アルバムのボーナストラックとして収録されている唯一の子守歌以外の楽曲で、こちらはNHK総合テレビで8月17日に放送されるNHKスペシャル『緒方貞子　～戦争が終わらない この世界で～』の主題歌に起用されている。本人はステージで「素晴らしい楽曲で、（オリジナルアーティストの）サイモンとガーファンクルに感謝しないとね」と語りました。
ヘイリーの8月2日まで日本に滞在します。

（写真：森リョータ）