BIOGRAPHY

Hatebreed / ヘイトブリード


Hatebreed

病めるアメリカの現状と現実を映す、カオスに包まれたハードコア・ミュージックを奏でる新人Hatebreed。
限りなくハードコア、どうしようもなく現実的。


From Proven

俺たちに審判を下そうなんて何様のつもりだ
俺たちを非難するつもりか
俺にだって尊敬や名誉や貢献する心はある
家族や友達のために

From Perseverance
言われてきたことを受け入れることもできない
罪に繋ぎ止められてしまった、転落を上昇に変えるんだ
自分の失敗に抑えつけられることはないと認めるのさ
運命のかすかなきらめきがおまえの絶望を照らしてくれる
真実を具体化するんだ、把握しきれてないんだろ
生き埋めにしてしまったすべての夢を蘇らせろ
心の中の戦いに絶対負けるな

From You are never alone
これは行き場のないガキのための歌だ
生きる目的もないやつの
やり通す意志もないって思ってるんだろ
おまえの中で探すべきなのに

From I’ll be heard
今こそ立ち上がるときだ
俺の顔からツバを拭いとり
涙を拭いとり

From Below the bottom
今はひとりじゃないのか?
今のおまえはおまえじゃないのか?
打ち勝つ強さを与えてやりたい
おまえをへこますやつらに抵抗する強さを

From we still fight
毎日が聖戦だ
安全な空想に反感を持っているんだろ
それが特権か、何かのために戦ったこともないくせに

from Unloved
今度はもう後戻りはできない
魂の中で起きている戦争の果てにあるドアから出よう
どこで俺たちが削除されたのか選ぶこともできない
未来なんかあるもんか
心の中で何度死んだかわからない
俺はこの痛みを受け入れてきたんだ
もう振り返ることなんかできない
これからも絶対に

from Hollow Ground

無感覚な人間を見てきた
疲れきった人間も
意気消沈してきたぜ、コントロールもできずに
しかし逆境に躓いたりはしなかった
いつでも信じようと自分を駆り立ててきたんだ

From Final Prayer
しかし大地から命が生まれたように
やがては灰に戻るべきだろう
不快な性格をした俺たち自身を浄化しよう
そして壊滅状態の中から這い戻るんだ

From Healing to suffer again
この罪に立ち向かうだけの恩恵をくれ
今までやってきたことから逃れられない
この罪と恥で俺は代償を払う
自分のこの弱さがたまらなく嫌だ
俺は地球に縛りつけられたりしない

From Condemned until rebirth
おまえを責めたことはない
人生が俺たちを引き裂かなければいいが
おまえを責めたことはない
俺は背を向けたことを後悔してるんだ

協力:秋山静子


Hatebreedジェイミー・ジャスタ(V)、ショーン・マーティン(G)、ルー・リチャーズ(G)、クリス・ビーティー(B)、マット・バーン(Dr)

1995年にコネチカットで結成。おんぼろ車で街から街へ、窓に写真をつるして渡りあるく。自主制作したデ モ、アナログとTシャツをマーチャンとして売り、ガレージ・ギグをこなしてきた。徐徐にその存在が注目され’96年にはインディーのVictory  Labelのトップ・セールス・バンドになっていた。’97年に発表されたデビュー盤『サティスファクション・イズ・デス・オブ・デザイアー』を引っさ げ、アース・クライシス、アグノスティック・フロントからソウルフライ、モーターヘッドとまで、一緒にツアーを回るようになり、2000年にはタトゥー・ ジ・アース・ツアーに参加。2001年にはオズ・フェストにも出場を決め、モッシュピットに何千ものファンが押し入り大変な騒ぎに。いよいよメジャー・ レーベルUniversalと契約し、初メジャー・アルバム『パーシヴィランス』をリリース。アルバムタイトルの意味するところは”忍耐”。成せばなる精神を自ら実証してきたバンドの、まさに生き様を表すタイトルである。
「混沌の世の中は混沌の音楽を必要とする。そう、このアルバムはまさに今必要とされている。なによりもリアリティーに溢れ、真実のみをリリックに載せる。 そんなエクストリームな音楽こそが支持されるんだ。毎晩、街のキッズの声を聞く。”このアルバムがなかったら自殺してたよ、この歌を聴いてやっと彼と別れることを決心したわ。” こんな風に俺達のライブを見た後になにかポジティヴに行動して欲しい。ネガティヴの中から何かを探して欲しいんだ。」―By  Jamey Jasta(V)