ヘイリー・スタインフェルドの切ない失恋ソングのMVが公開!

2020.01.10 TOPICS

アカデミー賞ノミネート経験を持つ女優兼シンガー、ヘイリー・スタインフェルド。今年の元日にリリースされた彼女のニューシングル「Wrong Direction」の最新ミュージック・ビデオが1月9日に公開されました。今までのパワフルでポップなサウンドとは異なった、ピアノの演奏のみの切ない失恋ソング。そんな今回の楽曲にぴったりなMVが公開直後既に話題を呼んでいます。

バスタブに一人座り込み涙交じりに歌うヘイリーの姿が印象的な今回のミュージック・ビデオ。「あなたを嫌ってはいないわ。だってそうしたくでも嫌いになれるはずがないもの。ただあなたが残していった傷跡が嫌いなだけ。」という別れた相手への辛い思いを綴った歌詞と彼女の悲しげな歌声が、失恋や別れを経験したことのある誰しものハートに響く作品となっています。また、この曲を聴いたファンや海外メディアの間では以前ヘイリーが交際していたシンガー・ソングライターのナイル・ホーランについて書いた曲ではないかという憶測を呼んでいます。二人の関係は一年前に終わったとの報道があったものの、別れた後も残る心の傷についてのヘイリーの想いが現れた作品なのかもしれません。

「ラヴ・マイセルフ」、「レット・ミー・ゴー」、「スターヴィング」、「カラー」などこれまで数多くの大ヒット曲をリリースしてきたヘイリー。彼女の活動は音楽のみに留まらず、昨年11月に「Apple TV+」で配信され既にシーズン2の制作も決定したドラマ「ディキンスン ~若き女性詩人の憂鬱~」では主演だけではなくプロデュースも担当、昨年度のアカデミー賞を受賞したアニメーション映画「スパイダーマン:スパイダーバース」で声優出演を果たすなど映画・ドラマ業界からも引っ張りだこ。昨年、主役を務め、さらに自身の楽曲がテーマ曲で使用され話題を呼んだ映画「バンブルビー」のプロモーションでは来日も果たしています。

昨年12月に23歳のバースデーを迎え、成功、恋愛、失恋と様々な経験しどんどん魅力を増す彼女の活躍はこれからも見逃せない!