来日公演直前のミラノ・スカラ座が東京都内で記者会見。マエストロ、グスターボ・ドゥダメルも登場
9月4日から日本公演を行う「ミラノ・スカラ座2013年日本公演」の記者会見が3日、東京都内で行われ、ヴェルディ作曲『ファルスタッフ』を指揮するダニエル・ハーディング、ヴェルディ作曲『リゴレット』を指揮するグスターボ・ドゥダメルなどが記者会見に臨みました。
2008年の初来日以来となるファン待望の来日を果たし、会見場付近で熱心なファンに囲まれるなど人気をうかがわせたドゥダメルは、「日本は私の故郷のベネズエラからは遠い国であり、光栄です。このすばらしい国について新しい発見をして帰りたい」「スカラでヴェルディを振るのは簡単なことではありません。指揮台でエネルギーを感じます。トスカニーニもクライバーもムーティもカラヤンもフルトヴェングラーもこんな気持ちになったのかと。歴史の重みを感じます」と語りました。