グレイ・デイズ、チェスターの息子ジェイミ・ベニントンがバック・ヴォーカル、MV監督を務めたアルバム『アメンズ』からの先行トラック「ソウル・ソング」をリリース
「心に歌を携えて、待っているんだ」―チェスター・ベニントン
現代ロック界で最も認知されている声の1人、チェスター・ベニントンを生んだフェニックス出身のロック・バンド、グレイ・デイズが6月26日に世界同時発売されるアルバム『アメンズ』からの4枚目の先行トラック「ソウル・ソング」をリリース、ベニントンの息子ジェイミが監督を務めたMVも公開した。
「ソウル・ソング」
https://jazz.lnk.to/GreyDaze_ssPR
「ソウル・ソング」 - ミュージック・ビデオ
グレイ・デイズの共同創立者でドラマーのショーン・ダウデルは「ジェイミがこの曲のレコーディングに参加してくれたことは、僕ら全員にとって大きな意味を持っていたよ」と説明している。「今のジェイミよりもさらに若い頃にチェスターと出会ったことを思い出し、彼の息子と一緒にレコーディングをすることができたことは..アルバム『アメンズ』のレコーディングのハイライトだった。ジェイミは急成長中の映像作家なので、彼がこのMVの制作を申し出てくれたときは、この曲を紹介するのにこれ以上の方法は思いつかなかった」。
本トラックでバック・ヴォーカルも務めているジェイミ・ベニントンは、このビデオのヴィジョンについて次のように語っている。「このMVは、あの世とのスピリチュアルなつながりと、死後の父の存在が捉えどころがなく、時には理解しがたいものであることを文字通り体験したことについてのもの。“ソウル・ソング」”は、私たちが悟りを開き、知識を得るまでの様々な方法と、そこから遠ざかっていく様々な方法を描いている。これは私の個人的な経験なんだ」。
この作品を通しチェスターをはじめとするグレイ・デイズの思いは、確実に次のジェネレーションに繋がっていく。
アルバム『アメンズ』はチェスターの最後の夢の一つだった。長く廃盤となり発見されることがなかなかなかったグレイ・デイズというバンドの再結成と再録音を、残ったメンバーが、遺族らの協力も得てついに実現。チェスターの残された録音を尊重し、ジェイ・バウムガードナーがプロデュース、バンド・メンバー以外にもKORNのブライアン・ウェルチ、ジェイムズ・シャファー、クリス・トレイナー(ブッシュ、ヘルメット、オレンジ9MM)、ペイジ・ハミルトン(ヘルメット)、LP(ローラ・ペルゴリッチ)、ジェイミ・ベニントン、ジェイせん・ラウチ(ブレイキング・ベンジャミン)、マルコス・クリエル(P.O.D.)、ライアン・シャック(オージー)などチェスターが愛していた面々も参加している。