アルバム『アメンズ』の発売日が6月26日に延期。全楽曲のオン・ライン・リスニング・セッションが4月10日に開催
グレイ・デイズの待望のアルバム『アメンズ』の発売日が当初の4月10日の予定から6月26日に世界同時リリースと変更になった。
全11曲を収録したアルバム(日本盤はさらにボーナス・トラック2曲収録)は、チェスター・ベニントンの遺産を尊重した、彼の最後の夢の一つだった。長く廃盤となり発見されることがなかなかなかったグレイ・デイズというバンドの再結成と再録音がついに実現。しかしながら新型コロナウィルスの影響により、今後数週間にわたり自宅待機となっている地域、人々への大きな心配を抱き、バンドとレーベルはアルバムのリリースを延期するという難しい決定に至った。
グレイ・デイズの共同設立者でドラマーのショーン・ダウデルは、「僕たちがこのアルバムの制作に取り掛かっていると発表したときに意図していたのは、常にチェスターの記憶を尊重することと彼が僕たちと一緒に始めたこの仕事を終えることだった。本作は、彼の家族、僕たちの家族、そして世界中の数百万人いるチェスターのファンにとって大きな意味があり、僕たちはその皆さん全員が本作を適切に受け取ることができるリリースにする義務があると感じている。」「このアルバムは、チェスターの家族にとって、そして私たちと私たちの家族にとって非常に大きな意味を持つので、この危機の最中にリリースしたくはなかった。と言いつつも、アルバムを先行予約し、さまざまなビデオや舞台裏の映像(https://found.ee/GD_YouTube)を共有している多くのファンがいることも知っている。僕たちは彼らのことも失望させたくなかったので、4月10日の世界的なリスニング・セッションのアイデアを思いついたんだ。」とコメントしている。
4月10日に行われるオン・ライン・リスニング・セッションの詳細は後日発表される予定。