BIOGRAPHY
グラント・グリーン / Grant Green
ソウル・ジャズを代表するギタリスト。
1960年代にブルーノートの看板アーティストのひとりとして活躍。
1931年6月6日ミズーリ州セントルイス生まれ、1979年1月31日死去。
13歳からプロ活動を開始。ローカル・エリアで活動後、1960年にルー・ドナルドソンの勧めでニューヨークへ進出。
ドナルドソンの紹介でブルーノートと契約、61年に初リーダー作『グランツ・ファースト・スタンド』をオルガン・トリオ編成で録音。それ以降、60年代のブルーノートを代表する人気アーティストとなり、リーダー/サイドマンとも多数の録音を残した。
代表作に『フィーリン・ザ・スピリット』『アイドル・モーメンツ』『サンデイ・モーニン』『抱きしめたい』など。
シングル・ノートを得意にしたブルージーかつソウルフルなギター・スタイルは、ソウル・ジャズのムーブメントを盛り上げた。
90年代にクラブ・ジャズのブームとともに人気が再燃した。