＜ライヴ・レポート＞第2章の幕開けとなる新作リリース記念ライヴで新曲初披露。ステージ上ではビートルズ・トリビュート作品への参加を発表。未発表曲「Yell for」も初披露

2016.05.02 TOPICS

総動画再生回数1億回を誇るネットシーン最強のヴォーカリスト、ぐるたみんがユニバーサルミュージック移籍第1弾シングル『GIANT KILLING』のリリース記念ライヴを4月29日に赤坂BLITZにて開催！

4月20日に発売された『GIANT KILLING』は今までカバー曲を主に歌っていたぐるたみんが第2章の幕開けとして初めて全曲自分自身で作詞作曲し、ユニバーサルミュジックの新レーベルUNIVERSAL-Wに移籍して発売したシングル。iTunesでは配信直後に自己最高となる総合アルバムランキング6位、ロックアルバムランキングで3位を記録（＊iTunesでは4曲以上がアルバムとなる）。またフィジカル（CD）でも前作のシングルの販売枚数を2日間で超えるなど、素晴らしい第2章の幕開けをきっている。

このリリースを記念して赤坂BLITZで行われたライヴ「LIVE-G 2016 GIANT KILLING」は、「GIANT KILLING」に収録されている新曲の「あのねのね」でスタート。既にファンの中で浸透しており、オーディエンスのジャンプでフロアの床が波打つほど。過去の自身の楽曲を織り交ぜながら、新曲のバラ―ド楽曲「いつかまた会うその日まで」等を歌っていく。

ライヴ途中のMCでは「8か月ぶりのライヴでとても緊張してます。今回から新天地のUNIVERSAL-Wでやることになりました！移籍してから毎日楽しみなことが本当に多いんですが、実は今年の6月にユニバーサルから発売されるザ・ビートルズの来日50周年を記念したトリビュート・アルバムにぐるたみんが入ることになりました」と本人から発表され、会場からぐるたみんに「おめでとう」と声援が送られた。

本編最後はシングル表題曲「GIANT KILLING」と「飛行少女と僕」を披露。特にロックなサウンドに仕上がっている「GIANT KILLING」では、会場は大興奮となった。

アンコールで登場したぐるたみんは
「今から急遽作った曲をやりたいと思います。4月14日に熊本で地震が起きた時に、ツイキャスを始めたタイミングで、新しい機材を試していたので全く報道に気づかなくて、みんなから「地震、地震」って教えてもらって。その状況でやっていた自分が凄く悔しくて。本当に色々考えて、自分にできることが何かって。それで次の日にツイキャスをしました。ひたすら歌うだけでした。自分は歌うことしかできないから。そしたらみんなから「勇気もらえました」って言って頂いて。その時の気持ちというか、自分ができることを考えて「Yell for」という曲を作って熊本の人達に先に届けたいと思って、動画をあげたんです。辛いことや悲しいことがあっても、前を向いて欲しいという想いでつくりました」と感極まりながら、「Yell for」を披露。
「進もう歩もう／手を繋いで人と／一緒に進めば／一歩がその一歩が／たくさんの一歩になり／一人よりたくさん進めるから／手を繋ごう／前に　前に　前に　前に」という歌詞の部分では、お客さんが涙を流す光景も見られた。

アンコールの最後はライヴのために作られた「JUMP UP!!」で会場が大合唱のなか、ライヴは終了。
ぐるたみんは6月18日の仙台公演から全国6か所をツアーでまわる予定となっている。

ぐるたみん「LIVE-G 2016 GIANT KILLING」2016年4月29日セットリスト

1. あのねのね
2. 勝算◎最前線
3. G戦上ノーセンキュー
4. 絶対Proclamation！！
5. ホシアイ
6. TEAM
7. いつかまた会うその日まで
8. Journey
9. センセーションシグナル
10. ソラヘドライブ
11. 例えば、今此処に置かれた花に
12. ローリング・サバイバー
13. ファンタシースター
14. 狂熱のBang!
15. GIANT KILLING
16. 飛行少女と僕
-アンコール-
17. Yell for
18. TIME UP
19. JUMP UP!!