英オックスフォード出身の4人組エレクトロニック・バンド、グラス・アニマルズ（Glass Animals）のシングル「Heat Waves」が最新の全米チャートで5週連続1位を獲得したことが確認された。同曲は、歴代最長となる59週を経て全米シングル・チャート1位に到達しているが、英グループが5週に渡る全米1位を獲得したのは、UB40が1993年に記録した「好きにならずにいられない（原題：Can’t Help Falling In Love）」以来29年ぶりの快挙。2000年代以降にリリースされた曲としては初の偉業となる。
★Glass Animals - Heat Waves (Official Video)

快挙続きの「Heat Waves」の新記録樹立を記念し、「Heat Waves」の和訳付きパフォーマンス・ビデオが公開された。本ビデオでは、同曲収録の最新アルバム『Dreamland』をリリースする直前にロンドンで行われた路上ライブの様子が収められており、グラス・アニマルズが新作リリースにあたっての心境などもコメントした内容となっている。
★[パフォーマンス映像] Glass Animals - Heat Waves/ グラス・アニマルズ - ヒート・ウェイヴス[公式]

過去にイギリス出身のグループが全米チャートで5週1位を獲得したのは、ポール・マッカートニー＆ウイングスによる「心のラヴ・ソング（原題:Silly Love Songs）」、ザ・ビートルズの「ゲット・バック」と「キャント・バイ・ミー・ラヴ」など。「Heat Waves」のどこまでこの記録を続けられるかに要注目だ。
★[和訳MV] Glass Animals - Heat Waves / グラス・アニマルズ - ヒート・ウェイヴス