Biography
スウェーデン、リンシェーピング出身のロック・バンド。
2010年デビュー・アルバム『オーパス・エポニモウス』(Opus Eponymous)リリース。2013年セカンド・アルバム『インフェスティスマム』(Infestissumam)とデイヴ・グロールのプロデュースによるカヴァーEP『If You Have Ghost』をリリース。2014年サマーソニックで初来日。
2015年リリースのサード・アルバム『Meliora』とそれに続くEP「Popestar」がロック界で高く評価され、アルバム収録曲「Cirice」が2016年グラミー賞「最優秀メタル・パフォーマンス」を受賞。『Meliora』は全米ビルボード・アルバム・チャートTOP 10入り、「Popestar」は同ロック・アルバム・チャート1位を記録。Entertainment Weeklyは“地球で最もダイナミックでラウドなバンドの一つ”と評した。
ゴーストは長いこと正体不明のバンドだったが、2017年8月、トビアス・フォージ(Tobias Forge)がゴーストを仕切っている人物は自分であるとついに明かした。
2018年1月、初のライヴ・アルバム『Ceremony And Devotion』リリース。6月、4枚目のスタジオ・アルバム『プレクウェル』(Prequelle)リリース、全米アルバム・チャート3位。『プレクウェル』は第61回グラミー賞「最優秀ロック・アルバム」に、シングル「ラッツ」(Rats)は「最優秀ロック・ソング」にノミネートされた。
ゴーストはアルバムで様々なテーマを扱ってきた。『オーパス・エポニモウス』は迫りくる破滅、『インフェスティスマム』は反キリストと宗教裁判、『Meliora』は人文主義と強欲さ。最新作『プレクウェル』では暗黒時代を掘り下げている。