スタジオ・アルバム14作品がLPで再発売!
GENESIS
14 STUDIO ALBUMS VINYL REISSUES
2018年8月3日発売
ジェネシスのスタジオ・アルバム14作品がLPで再発売。
全タイトル180Gヴィニール。(輸入盤のみ)
【発売タイトル】
[1] トレスパス(侵入) / Trespass 1970
[2] ナーサリー・クライム(怪奇骨董音楽箱) / Nursery Cryme 1971
[3] フォックストロット / Foxtrot 1972
[4] セリング・イングランド・バイ・ザ・パウンド(月影の騎士) / Selling England By The Pound 1973
[5] ザ・ラム・ライズ・ダウン・オン・ブロードウェイ(眩惑のブロードウェイ) / The Lamb Lies Down On Broadway 1974
[6] トリック・オブ・ザ・テイル / A Trick Of The Tail 1976
[7] ウインド&ワザリング(静寂の嵐) / Wind & Wurthering 1977
[8] そして3人が残った / …And Then There Were Three 1978
[9] デューク / Duke 1980
[10] アバカブ / Abacab 1981
[11] ジェネシス / Genesis 1983
[12] インヴィジブル・タッチ / Invisible Touch 1986
[13] ウィ・キャント・ダンス / We Can’t Dance 1991
[14] コーリング・オール・ステーションズ / Calling All Sations 1997
■購入はこちらから(UNIVERSAL MUSIC STORE)
https://store.universal-music.co.jp/GoodsSearchList.jsp?keyword=genesis
■バンドのSNSでは動画も公開中
Fourteen classic Genesis studio albums are being made available again on 180GM vinyl on August 3rd. Each album will be feature original artwork and come with a download card. Global pre-order link here: https://Genesis.lnk.to/Reissues.Please note, for North America and Canada, the following vinyl reissues will be available later, in Fall 2018 - The Lamb Lies Down On Broadway, Genesis, Invisible Touch, We Can’t Dance, and Calling All Stations.
Posted by Genesis on Monday, July 9, 2018
【各商品詳細】
トレスパス(侵入) / Trespass (1970年)
■レーベルをカリスマへと移籍して発売されたセカンド・アルバム。バンドとして大いなる
成長を見せたことにより、ドラマティックかつファンタジックなサウンドと、
ピーター・ガブリエルの存在感溢れる歌声が強調され、初期ジェネシス・サウンドの礎を築いたと言える作品。アートワークはVDGGの作品も手がけたポール・ホワイトヘッドが
担当。
ナーサリー・クライム(怪奇骨董音楽箱) / Nursery Cryme (1971年)
■メンバー・チェンジに伴いスティーヴ・ハケットとフィル・コリンズが加入し、黄金期の
メンバーが確立された通算3作目。前作に続いてポール・ホワイトヘッドが手がけた
アートワークの世界とコンセプトを一致させ、よりシアトリカルになった歌詞とシャープなサウンドからなる起伏に富んだ内容は、トータル・アルバムとして高い完成度を誇る。
フォックストロット / Foxtrot (1972年)
■7つのパートによって構成された約23分にも及ぶ大曲「サパーズ・レディ」を収録した
通算4作目。1曲目のメロトロンも印象的な、まさに英国らしい寓話的な世界観を荘厳なサウンドで表現した所期の代表作。全英チャート12位を記録。プログレッシヴ・ロック・バンドとしての魅力を開花させ、一気にスターダムを駆け上がるきっかけとなった作品。
セリング・イングランド・バイ・ザ・パウンド(月影の騎士) / Selling England By The Pound (1973 年)
■初のライヴ作を挟んで発表された通算5作目のオリジナル・アルバム。
高度なテクニックと緻密なサウンドで叙情的かつミステリアスな世界を表現。5人の個性がぶつかりあった緊張感溢れる内容は、収録曲のどれもが名曲という名盤にして
全英チャート3位を記録した。初のシングル・ヒット「アイ・ノウ・ホワット・アイ・ライク」を
収録。
ザ・ラム・ライズ・ダウン・オン・ブロードウェイ(眩惑のブロードウェイ) / The Lamb Lies Down On Broadway (1974年)
■ピーター・ガブリエルが在籍したジェネシス最後の作品にして、最高傑作と謳われる
2枚組コンセプト・アルバム。ラエルという名の少年がさまざまな世界にワープしながら
兄を探すというシュールで不思議な冒険物語を、抜群の構成力で支えた内容は
プログレッシヴ・ロックの頂点を極めた作品として高い評価を得ている。
全英チャート10位を記録。
トリック・オブ・ザ・テイル / A Trick Of The Tail (1976年)
■フロントマンであったピーター・ガブリエルが脱退、4人編成となって制作された初の
アルバム。グループの要が抜けたことでバンドの存続さえ危ぶまれたが、フィル・コリンズを新しいヴォーカリストに据え、プログレッシヴな要素は残しつつもポップ・センスが加わった新しいジェネシス・サウンドを打ち出した作品。全英チャート3位を獲得。
ウインド&ワザリング(静寂の嵐) / Wind & Wurthering (1977年)
■前作に続き、フィル・コリンズをフロントに据えた4人体制で制作された、プログレッシヴ・ロック期の最後の作品とも称される通算8作目のオリジナル・アルバム。ピーター・ガブリエル在籍時の神秘性こそ薄れたものの、彼ららしいファンタジックな世界観を美しくも格調高いサウンドで聴かせるクオリティの高い作品。全英チャート7位を獲得。
そして3人が残った / …And Then There Were Three (1978年)
■ギタリストのスティーヴ・ハケットが脱退。アガサ・クリスティの小説のタイトルにも引用
されたマザー・グースの「10人のニグロのこども」の一節から取られたアルバム・タイトル
同様、3人編成となって発表された通算9作目。シングル向けのポップ・テイストが強められ、のちの世界的成功への足がかりとなった作品。全英チャート3位を獲得。
デューク / Duke (1980年)
■洗練されたメロディとポップでキャッチーなサウンドで親しみやすさを増す一方で、ラストから冒頭へと回帰していく組曲形式の構成も見事な通算10作目。プログレッシヴ・ロックの未来を模索するかのように、時代との調和も見せながら、80年代のジェネシス・サウンドを確立させるターニング・ポイントとなった作品。初の全英チャート1位を獲得。
アバカブ / Abacab (1981年)
■フィル・コリンズの初のソロ作『夜の囁き』の共同プロデューサーだったヒュー・パジャムをエンジニアに迎え、リズム・ボックスやゲート・リヴァーブを使用するなど、エレクトロニクスを駆使したダンサブルなリズムを導入して新たなファンを増やすことに成功した通算11作目。色違いで4種類あったジャケットも話題に。全英チャート1位を獲得。
ジェネシス / Genesis 1983 年)
■名エンジニアのヒュー・パジャムと3人のメンバーだけで制作され、シンプルにバンド名
をタイトルにした通算12枚目のオリジナル作。プログレッシヴ・ロックとブラック・ミュージックを融合させることで、優れたポップ・アルバムへと昇華させた内容。「ママ」や「ザッツ・オール」などのシングル・ヒットも生んだ。全英チャート1位を獲得。
インヴィジブル・タッチ / Invisible Touch (1986 年)
■ソロ活動を経て3年ぶりに発表された通算13作目にして、ジェネシス史上最大のヒット・アルバム。ついに全米1位に輝いた表題曲をはじめシングル・ヒットを連発するなど、
フィル・コリンズのポップ・センスが遺憾なく発揮された1枚。全米チャートでは85週にわたってランクインし、500万枚を越える売上を記録した。全英1位、全米3位を獲得。
ウイ・キャント・ダンス / We Can’t Dance (1991年)
■共同プロデュースにザ・ファーム・スタジオのエンジニアだったニック・デイヴィスを迎えて制作された通算14作目のスタジオ・アルバム。円熟した内容に加え、5枚のシングルも
それぞれチャートインを果たすなど、彼らの勢いが90年代に入っても衰えないことを実証した作品。本作を最後にフィル・コリンズが脱退する。全英チャート1位を獲得。
コーリング・オール・ステーションズ / Calling All Stations (1997年)
■フィル・コリンズの脱退を受け、後任のヴォーカリストに元スティルトスキンのレイ・ウィルソンを迎えて発表された通算15作目のオリジナル・アルバム。トニー・バンクスを中心とした叙情的なサウンドにウィルソンのストレートなヴォーカルがのる、クオリティの高い聴かせる作品。現時点での彼らの最新オリジナル作。全英チャート2位を獲得。