商品紹介
編曲:服部隆之 指揮:デビッド・アーノルド
話は6年前にさかのぼります。音楽番組の年末特番の出演依頼が舞い込みました。1994年は「IT'S ONLY LOVE」が4周連続1位に輝いた年です。当然その楽曲を歌って欲しいという依頼でした。で、年末のお祭り番組なら何か変わった指向で歌えないものだろうか、ということになったのです。そこでクラシックアレンジでオーケストラをバックに、というアイディアが突発的に勃発(?)しました。これが大成功でした。そのとき編曲をお願いしたのが服部君だったのです。この試みは福山プロジェクトにとって目から鱗でした。楽曲は、人を変え音を変えて新しく蘇生できるのだということを実感したのです。そしてこのとき、冗談のような話がプロジェクト内で飛び交いました。
「次はベルリンフィルかロイヤルフィルでやりたいよね・・・」
冗談(夢)は、6年の歳月を経てデビュー10周年のこの年に現実のものとなりました。「IT'S ONLY LOVE」を期に音楽の蘇生力に目覚めた福山雅治は、95年「Birthday Present」、98年「めぐり逢い/more」、そして99年「パーフェクト・ラブ/Rendezvous」と3枚のサウンド・トラックを手掛けてきました。これらインストゥルメンタル・アルバムの制作は、たくさんのアレンジャーそして多くの名手プレーヤーとの出逢いを通じて、福山雅治のサウンド・クリエイターとしての資質を大きく向上させたことは言うまでもありません。そして、10周年。3枚のサントラ盤の集大成としてのアルバム作り、尊敬すべきアレンジャー服部隆之氏、そして名門ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団とのコラボレーションが実現したのです。
全く新しい福山サウンドを、ロンドン アビーロード・スタジオからお届けします。
グーフィ森
曲目
1
Sakura-zaka
2
Hello
3
Squall
4
Good night
5
It’s only love
6
Marcy’s song
7
Heaven
8
Heart of Xmas
9
Sakura-zaka~winter fragrance~
10
Gloaming way
11
Kissin’in the holy night