『ZAPPA』 日本版予告編が完成!追加場面写真も解禁!

2022.03.10 TOPICS

売れたものが優れているという考えは、くだらない。

華麗で真に異端のミュージシャン、作曲家、思想家。
フランク・ザッパの圧倒的な独創性と革新的人生に迫るドキュメンタリー巨編
『ZAPPA』
日本版予告編が完成!追加場面写真も解禁!

 
アーカイヴ貯蔵庫への自由なアクセス権とそこに含まれた素材により、当時の政治的混乱から逃れることのなかった巨人の音楽キャリアとその背後にある私生活を探求する-。
60年代以降、圧倒的な独創性とともに土星人サン・ラーやエルヴィス・プレスリー、ジョニー・キャッシュと並ぶ音楽史上最大規模のディスコグラフィを築き上げたアメリカの作曲家、編曲家、ギタリスト、ロック・ミュージシャンであり、あらゆる芸術における先駆であったフランク・ザッパ(1940.12.21-1993.12.4)の革新的人生に迫る、初の遺族公認ドキュメンタリー映画『ZAPPA』〈4月22日(金)公開〉の日本版予告編が完成、場面写真も追加解禁となった。

『ZAPPA』予告編

 

この度完成した日本版予告編は、小さい頃に興味があった化学についてのザッパの語りから始まる。
そして「自分の作曲がしたいのなら、作曲以外で収入を得なければならない」「自分が作った曲を聴くためにはバンドをつくるしかなかった」という、音楽をやり続けるためのザッパの言葉が続く。
ジョニー・”ギター”・ワトソン、バンク・ガードナー、ザッパの妻・ゲイル・ザッパ、アリス・クーパー、イアン・アンダーウッドのザッパへの思いと共に語られるルース・アンダーウッドの「ロックでもないしジャズでもない、ポップでもない。じゃあ一体なんなの? “ザッパよ”」の言葉が印象的である。
また、「要求する基準を下げたら薄っぺらなものになる」「音楽業界のほとんどが〈音楽〉ではない」「多くのミュージシャンは搾取されている」「芸術的な判断は収益に左右されない」というザッパが残した言葉から、彼の音楽に対する姿勢を垣間見ることができる。
最後は「俺の願いは単純だ。作った曲全てのいい演奏といい録音をする、そしてそれを家で聴く。 聴きたい人がいたらすばらしい。」というザッパの言葉で締めくくられる。

 

『ZAPPA』
2022年4月22日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開!
https://zappamovie.jp/

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