商品紹介
75年11月21日のザグレブ (現クロアチアの首都) と同22日のリュブリャナ (現スロベニアの首都) での2日間のみ行われた、ザッパにとって最初で最後の旧ユーゴスラヴィア公演を、当時の曲順で完全再現したファン必携の2枚組。この2公演からこれまで発表されていたのはリュブリャナでの「ブラック・ナプキンズ」のみで、本パッケージは約2時間半に亘る全編が未発表音源で構成。
ザッパが率いるマザーズ・オブ・インヴェンションは、近年ではデトロイト・ハウス・シーンで活躍するサックス奏者のノーマ・ベルを含むごく短期間の貴重なラインナップ。このほかに脇を固めるのは、70年代後半のザッパのキャリアを支えたテリー・ボジオ (ドラムズ)、マザーズの結成メンバーでリトル・フィートにも参加したロイ・エストラーダ (ベース)、この時期のザッパ作品に欠かせない存在だったナポレオン・マーフィー・ブロック (テナー・サックス、リード・ヴォーカル)、この年に新加入したアンドレ・ルイス (キーボード) という面々。マルチトラック・テープを基にこのメンバーの演奏が聴けるのは本パッケージのみ。
76年初頭に封印される"マザーズ"名義での最後期の演奏でもあり、マザーズのデビュー作『フリーク・アウト!』の収録曲から、当時アルバム未収録の「ブラック・ナプキンズ」や「ワインド・アップ・ワーキン・イン・ア・ガス・ステーション」、「フィルシー・ハビッツ」などの最新曲までを含んだ幅広いレパートリーも魅力。1968年作『ウィーアー・オンリー・イン・イット・フォー・ザ・マネー』収録曲のメドレーのほか、「チャンガズ・リヴェンジ」や「ズート・アリュアーズ」での緊迫感溢れる即興演奏も必聴。
32ページに及ぶ英文ブックレットは、ザッパの妻ゲイルとジョン・ルディアックが撮影した当時の秘蔵写真や、ザッパ家のテープ倉庫管理人であるジョー・トラヴァースによるライナー・ノーツ、そのトラヴァースとレコーディング・エンジニアのデイヴィ・モイア (75年から78年までザッパ作品を担当) の対談、そしてテリー・ボジオが当事者の目線で寄稿した解説も盛り込んだ充実の内容。
クレイグ・パーカー・アダムス(ウィンズロー・コネチカット・スタジオ)がオリジナルのマルチトラック・テープからミックスダウン、ジョン・ポリート(オーディオ・メカニクス)がマスタリングを手がけた最新マスターを使用。
<日本盤のみ>
英文ブックレット掲載の対談及び解説の対訳付/歌詞対訳付
SHM-CD仕様
曲目
CD
1
マナグア (ライヴ・イン・ザグレブ、1975年11月21日)
"Managua" (Live In Zagreb, November 21, 1975)
2
スティンク・フット (ライヴ・イン・ザグレブ、1975年11月21日)
Stink-Foot (Live In Zagreb, November 21, 1975)
3
ザ・プードル・レクチャー (ライヴ・イン・ザグレブ、1975年11月21日)
The Poodle Lecture (Live In Zagreb, November 21, 1975)
4
ダーティ・ラヴ (ライヴ・イン・ザグレブ、1975年11月21日)
Dirty Love (Live In Zagreb, November 21, 1975)
5
ハウ・クッド・アイ・ビー・サッチ・ア・フール (ライヴ・イン・リュブリャナ、1975年11月22日)
How Could I Be Such A Fool (Live In Ljubljana, November 22, 1975)
6
アイ・エイント・ガット・ノー・ハート (ライヴ・イン・リュブリャナ、1975年11月22日)
I Ain’t Got No Heart (Live In Ljubljana, November 22, 1975)
7
アイム・ノット・サティスファイド (ライヴ・イン・リュブリャナ、1975年11月22日)
I’m Not Satisfied (Live In Ljubljana, November 22, 1975)
8
ブラック・ナプキンズ (ライヴ・イン・ザグレブ、1975年11月21日)
Black Napkins (Live In Zagreb, November 21, 1975)
9
アドヴァンス・ロマンス (ライヴ・イン・リュブリャナ、1975年11月22日)
Advance Romance (Live In Ljubljana, November 22, 1975)
10
ハニー、ドント・ユー・ウォント・ア・マン・ライク・ミー? (ライヴ・イン・リュブリャナ、1975年11月22日)
Honey, Don’t You Want A Man Like Me? (Live In Ljubljana, November 22, 1975)
11
ジ・イリノイ・エネマ・バンディット (ライヴ・イン・ザグレブ、1975年11月21日)
The Illinois Enema Bandit (Live In Zagreb, November 21, 1975)
12
キャロライナ・ハードコア・エクスタシー (ライヴ・イン・ザグレブ、1975年11月21日)
Carolina Hard-Core Ecstasy (Live In Zagreb, November 21, 1975)
13
ロンリー・リトル・ガール (ライヴ・イン・ザグレブ、1975年11月21日)
Lonely Little Girl (Live In Zagreb, November 21, 1975)
14
テイク・ユア・クローズ・オフ・ホエン・ユー・ダンス (ライヴ・イン・リュブリャナ、1975年11月22日)
Take Your Clothes Off When You Dance (Live In Ljubljana, November 22, 1975)
15
ホワッツ・ジ・アグリエスト・パート・オブ・ユア・ボディ? (ライヴ・イン・リュブリャナ、1975年11月22日)
What’s The Ugliest Part Of Your Body? (Live In Ljubljana, November 22, 1975)
16
チャンガズ・リヴェンジ (パート1) (ライヴ・イン・ザグレブ、1975年11月21日)
Chunga’s Revenge (Pt. 1) (Live In Zagreb, November 21, 1975)
CD
1
チャンガズ・リヴェンジ (パート2) (ライヴ・イン・ザグレブ、1975年11月21日)
Chunga’s Revenge (Pt. 2) (Live In Zagreb, November 21, 1975)
2
テリーズ・ザグレブ・ソロ (ライヴ・イン・ザグレブ、1975年11月21日)
Terry’s Zagreb Solo (Live In Zagreb, November 21, 1975)
3
ズート・アリュアーズ (ライヴ・イン・ザグレブ、1975年11月21日)
Zoot Allures (Live In Zagreb, November 21, 1975)
4
フィルシー・ハビッツ (プロトタイプ) (ライヴ・イン・ザグレブ、1975年11月21日)
Filthy Habits (Prototype) (Live In Zagreb, November 21, 1975)
5
カマリロ・ブリロ (ライヴ・イン・ザグレブ、1975年11月21日)
Camarillo Brillo (Live In Zagreb, November 21, 1975)
6
マフィン・マン (ライヴ・イン・ザグレブ、1975年11月21日)
Muffin Man (Live In Zagreb, November 21, 1975)
7
アイム・ザ・スライム (ライヴ・イン・リュブリャナ、1975年11月22日)
I’m The Slime (Live In Ljubljana, November 22, 1975)
8
サン・バルディーノ (ライヴ・イン・リュブリャナ、1975年11月22日)
San Ber’dino (Live In Ljubljana, November 22, 1975)
9
ワインド・アップ・ワーキン・イン・ア・ガス・ステーション (プロトタイプ) (ライヴ・イン・リュブリャナ、1975年11月22日)
Wind Up Workin’ In A Gas Station (Prototype) (Live In Ljubljana, November 22, 1975)
10
テリーズ・リュブリャナ・ソロ (ライヴ・イン・リュブリャナ、1975年11月22日)
Terry’s Ljubljana Solo (Live In Ljubljana, November 22, 1975)
11
ズート・アリュアーズ (ライヴ・イン・リュブリャナ、1975年11月22日)
Zoot Allures (Live In Ljubljana, November 22, 1975)
別バージョン
Zappa '75: Zagreb / Ljubljana [輸入盤][UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤][2CD]
発売日
2022.10.28
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品 番
481-6965