BIOGRAPHY

フランチェスコ・トリスターノ : FRANCESCO TRISTANO


Francesco _bio

1981年ルクセンブルク生まれ。ルクセンブルク音楽院、王立ブリュッセル音楽院、ラトヴィア音楽アカデミー、パリ市立音楽院で研鑽を積んだ後、1998年ジュリアード音楽院に入学、そこで修士の学位を得る。 

ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ・フェスティヴァル、ルール・ピアノ・フェスティヴァル等著名な音楽祭に参加。またヨーロッパ、アジア、南アメリカの多くの演奏会でソリストとして演奏活動を行っている。2000年、19歳でミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団とアメリカ・デビューを果たす。以来、ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団、リール国立管弦楽団、王立ワロニー室内管弦楽団、ハンブルク交響楽団、ニューヨークの新ジュリアード・アンサンブル等と演奏。また、これまでにミハイル・プレトニョフ、クラウス・ペーター・フロール、エマニュエル・クリヴィヌ、ジェフリー・テイト等の著名指揮者と共演。

2001年、自らソリスト、指揮者として活動する室内オーケストラ、新バッハ・プレイヤーズを創設。現代音楽様式にも触発され、ソロ・ピアノ、ジャズ・アンサンブルのための作品も作曲する。

2004年のオルレアン(フランス)20世紀音楽国際ピアノコンクールで優勝、またルクセンブルク・フィルハーモニーによりヨーロッパコンサートホール協会の「ライジングスター」ネットワーク・アーティストに選出され、主にヨーロッパとアメリカを中心に精力的に活躍している。

2011年ドイツ・グラモフォンから『バッハケージ』、2012年『ロング・ウォーク』をリリース。