2009年のニュース
■英『Q Awards 2009』のノミネーション発表
UKの雑誌『Q』が主催する音楽賞『Q Awards
2009』のノミネーションが発表され、フローレンス・アンド・ザ・マシーン、レディー・ガガ、U2、ラ・ルー、ピクシー・ロット、ノイゼッツ、MIKA、テイク・ザットが各部門にノミネートされました。授賞式は、10月26日にロンドンで開催される予定です。
各アーティストのノミネート部門は以下の通りです。
<フローレンス・アンド・ザ・マシーン>
Breakthrough Artist
Best Video:「ドラミング・ソング」
Best Album:『ラングス』
<レディー・ガガ>
Breakthrough Artist
Best Video:「ジャスト・ダンス」
<U2>
Best Live Act
Best Album:『ノー・ライン・オン・ザ・ホライゾン』
<ラ・ルー>
Breakthrough Artist
<ピクシー・ロット>
Breakthrough Artist
<ノイゼッツ>
Best Track:「Never Forget You」
<MIKA>
Best Video:「ウィー・アー・ゴールデン」
<テイク・ザット>
Best Live Act
2009.09.25更新
■「ドッグ・デイズ・アー・オーヴァー」、「ラビット・ハート(レイズ・イット・アップ)」着うた(R)・着うたフル(R)本日発売!
[販売サイト] ユニバーサル ミュージック公式携帯サイト / レコチョク / Music.jp / dwango.jp / [音楽をモーラ]mora(着うたフルのみの取り扱い)/ JOYSOUND / オリコン / TSUTAYA プレミア
2009.08.05更新
■10月に行なうヨーロッパ・ツアーの新日程を発表
10月にヨーロッパ・ツアーを行なうフローレンス・アンド・ザ・マシーンが、新たに3公演を加えた新日程を以下の通り発表しました。
10/5 - Hamburg, Germany @Logo
10/6 - Cologne, Germany @Luxor
10/7 - Brussels, Belgium @Botanique Orangerie
10/8 - Amsterdam, Netherlands @Melkweg
10/12 - Berlin, Germany @Frannz Club
10/14 - Vienna, Austria @Flex
10/15 - Munich, Germany @59 To 1
10/16 - Milan, Italy @Magazzini Generale
10/17 - Zurich, Switzerland @Mascotte
2009.08.04更新
■意外! フローレンスはビヨンセの熱烈なファン
先日、アイルランドの『Oxegen Festival』に参加したフローレンス・アンド・ザ・マシーンのフローレンス・ウェルチが、英MTVとのインタビューの中で、意外なことにビヨンセの熱烈なファンであることを明らかにしました。彼女はビヨンセへの愛を、次のように語っています。「私はビヨンセの大ファンなの。彼女は本当に素晴らしいわ。まだ実際に会ったことはないけど、彼女が出席していたパーティで私がDJをやったことがあって、その時、ジェイ・Zと一緒にダンスする彼女を見かけたの。すごくクールだった。プレイに合わせてジェイ・Zが”Yeah!”と言ってくれたのよ。あれは、私の人生の中で最高の瞬間だったわ」。
2009.07.24更新
■2009年の最優秀アルバムを選ぶ英『Barclaycard Mercury Prize 2009』にノミネート
2009年の最優秀アルバムを選ぶ英『Barclaycard Mercury Prize
2009』のノミネーションが7月21日に発表され、ラ・ルーの『ラ・ルー』と、フローレンス・アンド・ザ・マシーンの『ラングス』がノミネートされました。この賞はUK及びアイルランドのアーティストがリリースしたアルバムが対象となるもので、アーティストの知名度やアルバムのセールスに関わらず、音楽作品として優秀なアルバムが受賞作品に選出されます。ノミネートされたアルバムは全12枚で、他にKasabianの『West
Ryder Pauper Lunatic
Asylum』やGlasvegasの『Glasvegas』などがノミネートされました。なお、今年で17回目となる同賞の授賞式は9月8日にロンドンで開催され、受賞アーティストには2万ポンド(約312万円)の小切手が賞金として手渡されます。
また、7月21日にロンドンのコベントガーデンにあるThe Hospitalで開催された『Mercury
Prize』のノミネーション発表セレモニーには、フローレンス・アンド・ザ・マシーンのフローレンス・ウェルチが出席。彼女は英BBCに対し、ノミネートされたことについて、「本当に驚いて、喜んでいるの。でも少しだけ変な感じがするわ」とコメントしました。
2009.07.24更新
■『ラングス』が全英アルバム・チャートで初登場2位を獲得
7月18日付け(7月12日発表)の全英アルバム・チャートで、フローレンス・アンド・ザ・マシーンのデビュー・アルバム『ラングス』(日本リリースは8月5日予定)が初登場2位を獲得しました。今週、1位を獲得したアルバムが故マイケル・ジャクソンのコンピレーション『The Essential Michael Jackson』であることから、事実上フローレンスがNo.1デビューを果たしたことになります。今年UKでリリースされたデビュー・アルバムの中では、最高セールス記録となりました(先週ラ・ルーが打ち立てた記録を抜いた)。
2009.07.17更新
■英オンラインストアで『ラングス』の限定デラックス・ボックス・セットを発売
UKで7月6日(日本は8月5日)にリリースされ、すでに英ゴールド・ディスクに認定されているフローレンス・アンド・ザ・マシーンのデビュー・アルバム『ラングス』。このアルバムは、英Amazon、Play、HMVのオンラインストアでは、通常盤以外に限定デラックス・ボックス・セットも発売されています。このボックス・セットは、木、革、スウェード、羊皮や、アルバム・カヴァーの撮影で使用したカーテン生地の一部分などで作られており(ハンドメイド)、手書きのアートワークや、フローレンスからの個人的な手紙なども付いているということです。
2009.07.14更新
■ロンドン東部の教会で「ドラミング・ソング」のPVを撮影
フローレンス・アンド・ザ・マシーンが、7月9日にロンドン東部の教会で「ドラミング・ソング」(デビュー・アルバム『ラングス』収録)のPVを撮影しました。朝5時から撮影に臨んだ彼女は、「こういう風に、振り付けられたダンスを踊るのは初めてよ。(撮影では)墓場にいることが多かったわ。それから、ボーイフレンドがスケートボーダーという設定だから、スケートパークにも行った。私は、ゴシックで、グランジなのにね」とコメントしました。
2009.07.14更新
■『T In The Park 2009』で圧巻のライヴを披露
7月10~12日の3日間にわたり開催された、スコットランド最大のフェスティバル『T In The Park
2009』。フローレンス・アンド・ザ・マシーンは、2日目(7月11日)のRed Bull Bedroom Jam Futures
Stageに出演しました。当日、このステージがあるテントには、フローレンスを見ようと観客が殺到。テントの中に入れない観客が溢れ、小競り合いになる一幕もあったようです。「ラングス」からスタートしたライヴの中では、フローレンス・ウェルチが観客にウォッカを要求。前方のファンがステージに瓶を投げ入れると、飲む前に、「まさかこの中にオシッコしてないわよね?」と確認し、観客は爆笑になりました。その後も、観客からは度々酒瓶がステージに投げ入れられ、彼女は飲みながらライヴを行なったのだそうです。また「ハウル」の前には、客席を2つに分け、どちらが大きな声で叫べるか競い合わせて盛り上げたため、その後の「ドッグ・デイズ・アー・オーヴァー」は大合唱になりました。終盤、スコットランドの旗を身体に巻き、大声援を受けたフローレンスは、最後に、Candi
Statonのカヴァー「ユーヴ・ゴット・ザ・ラヴ」(日本盤ボーナス・トラック)を披露し、ライヴを大成功に収めました。
<演奏曲目>
(1)ラングス (2)マイ・ボーイズ・ビルズ・コフィンズ (3)ハリケーン・ドランク (4)キス・ウィズ・ア・フィスト (5)ドラミング・ソング (6)ハウル (7)ドッグ・デイズ・アー・オーヴァー (8)コズミック・ラヴ (9)ブラインディング (10)ラビット・ハート(レイズ・イット・アップ) (11)ユーヴ・ゴット・ザ・ラヴ
2009.07.14更新
■注目度No.1のフローレンスは、注目されることが苦痛
人気急上昇中のフローレンス・アンド・ザ・マシーンのフローレンス・ウェルチは、有名になりたいと思ったことはないのだそう。逆に、注目されることを苦痛に感じてしまうのだといいます。特に、今年2月に『BRIT Awards』で”Critics’ Choice Award”を受賞し、2009年の最もホットなスターの1人として注目されるようになってからは、この状況がとても辛いと感じているようです。しかしフローレンスは、ツアーを始めればこの悩みも和らぐのではないかと思っているそうで、次のようにコメントしました。「ツアーに出て、みんなのためにプレイするのは最高なことよ。私は今までにたくさんのライヴをやってきたけど、ライヴでは何か素晴らしいものを発見することが多いから、たぶんツアーに出ればクレイジーなことは忘れられると思うの。それに、アルバムが完成したから、まあマシな気分になっているわね」。
2009.07.13更新