8つのグラミー賞を受賞したアーティスト兼プロデューサで、ビリー・アイリッシュの実の兄として知られるフィニアスが、ソロ・デビュー・アルバム『オプティミスト』をリリースしました。フィニアス自身が全ての作詞・作曲・プロデュースした13曲入りの本作には、先日発表された「The 90s」、「A Concert Six Months From Now」、「What They’ll Say About Us」に加え、未発表曲が10曲収録されています。

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さらに、同アルバムの収録曲「The Love is Pain」のミュージック・ビデオも公開されました。

アルバムのフォーカス・トラックともなっている同楽曲では、「頭がどうにかなりそうになる / なぜなら愛は苦しみだから」などの心のこもったセリフを、鍵盤の音が優しく包み込んでいる。この曲について、フィニアスは「この曲は、愛がどれほど苦しく、心が痛むかを歌っている。私は、大人の恋愛についての曲を書きたかったんだ。誰かを愛せば愛するほど、その人はあなたに心の傷を負わせる能力を持っているんだと思う。」と語っています。

『オプティミスト』からファンに何を感じ取ってほしいかについては、「私の望みは、どこかの国の子供がこの曲を聴いて、『これはまさに僕が今感じていることだ』と思ってくれること。自分の好きな音楽を聴くときはそう思うんだ。個人的には、学べば学ぶほど分からなくなっていくような気がする。だから、今は本当にラッキーだと思っているし、将来についても楽観的だよ」と述べています。

デビュー・アルバム『オプティミスト』は日本盤も発売されています。
https://store.universal-music.co.jp/artist/finneas/

9月に配信された「The 90s」のパフォーマンス映像が、自身のYouTubeで公開されました。物事がよりシンプルに見えた10年前、インターネットやスマートフォンがなかった世界を振り返り、その時代に戻りたいと言う願望を込めた曲です。

■商品情報
UICS-1381
フィニアス『オプティミスト』

FINNEAS 『Optimist』
発売日：2021年10月15日
価格：2,750円（税込）

■トラックリスト
1. A Concert Six Months From Now　ア・コンサート・シックス・マンス・フロム・ナウ
2. The Kids Are All Dying ザ・キッズ・アー・オール・ダイイング
3. Happy Now ハッピー・ナウ
4. Only A Lifetime オンリー・ア・ライフタイム
5. The 90s ザ・ナインティーズ
6. Love Is Pain ラヴ・イズ・ペイン　
7. Peaches Etude ピーチズ・エチュード
8. Hurt Locker ハート・ロッカー
9. Medieval ミディーヴァル
10. Someone Else’s Star サムワン・エルシズ・スター
11. Around My Neck アラウンド・マイ・ネック
12. What They’ll Say About Us ホワット・ゼイル・セイ・アバウト・アス
13. How It Ends ハウ・イット・エンズ