BIOGRAPHY
ERIC GALES / エリック・ゲイルズ
テネシー州、メンフィス生まれ、25歳。4歳の時に兄達を真似てギターを弾き始め、11歳で初めてブルース・コンテストで優勝!
1991年、16歳でエレクトラと契約し、デビュー・アルバム『The Eric Gales
Band』をリリース。ベースには兄のユージンを起用。同年の”Guitar World
Magazine”の読者投票で”ベスト・ニュー・タレント”に選ばれた。SPIN誌はエリックのサウンドを”伝説の宝庫”と評した。1993年にセカンド・アルバム『ピクチャー・オブ・1,000フェイセズ』をリリースし、ザ・ゲイルズ・ブラザーズ名義の{『Left
Hand Band』を1995年にリリース。
他にエリック・クラプトン、レッド・ツェッペリン等のトリビュート・アルバムにも参加している。今作ではエドワード・”ホット”クリーヴランド(ds)、ボール・テイラー(b)―共に22歳―の若手がエリックをサポート。
≪ スタイル ≫
エリックのユニークなギター・スタイルはマディー・ウォーターズ、ハウリン・ウルフとのジャム・セッションなどを行ったことで知られるデルタ・ブルース・ミュージシャンである祖父、デンプシー・ギャレットSr譲りの左利き。なんと、右利き用のストラトを左で弾くので、ギターの弦を上下逆というスタイル!弾き方が間違ってると判った時には既に自分のギター・スタイルを確立した後だったそう。
≪ ファミリー: エリックは5人兄弟の末っ子 ≫
長男 ユージン: 14歳年上。エリック・ゲイルズ・バンド時代にはベース&リード・ヴォーカルを担当。現在
もエリックと共同でソングライティングを行う。エリックへの影響力は大!
マニュエル: 7歳年上。アルバート・キングにも認められ、リトル・ジミー・キング(ジミ・へンドリックスと
アルバート・キングの名前を合わせて)と改名してアルバムをリリースしたブルースマン。 ユージンとマニュエルはエリックと”The
Gales Brothersを結成し、全て左利きということで”Left Hand
Band”をリリース。他の兄達もギター、ピアノをプレイする音楽一家!
≪ リスペクト ≫
エリック・ゲイルズのファン:
カルロス・サンタナ、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、B.B.キング、エリック・クラプトンなどがエリックのコンサートで共演している。
エリック・ゲイルズのリスペクトするアーティスト:
ジミ・ヘンドリックス、アルバート・キング、ロビン・トロワー、ジョン・リー・フッカー、エリック・クラプトン、
スティーヴィー・レイ・ヴォーン他
「今日のギターリストはジミ・ヘンドリックスに何かしら影響を受けているのは間違い無い。しかし、自分のゴールは世界が未だかつて
見たことの無い新鮮で新しい何かを送り出すことなんだ!」エリック・ゲイルズは更なる高みを目指す!
≪ ゲスト陣 ≫
マイケル・デロレンツォ(”New York
Undercover”のアクター、シンガー)、ケニー・オルソン(キッド・ロックのバックも務めるトゥイステッド・ブラウン・トラッカー・バンド)、DJキルモア、マイケル・アインジガー(共にインキュバス)
≪ プロデューサー ≫
Geza X: ブラック・フラッグ、デッド・ケネディーズとの仕事で知られる。
(注)エグゼクティヴ・プロデューサーは義妹ジェイニー・ヘンドリックスが名を連ねている。
≪ マスタリング ≫
ジョージ・マリノ:
エアロスミス、ボン・ジョヴィ、AC/DC、ブラック・クロウズ、カーズ、チープ・トリック、ガンズ・アンド・ローゼズ、ジミ・ヘンドリックス他多数