商品紹介
英インディー・バンドによるデビュー・アルバム
「最終的には、イングリッシュ・ティーチャーの『This Could Be Texas』がその独創性と個性で際立っていることに同意した。歌詞には超現実主義と社会的観察が絶妙にミックスされ、音楽的な革新性を軽やかに身にまとっており、伝統的なギター・バンドのフォーマットに新鮮なアプローチを示している。『This Could Be Texas』は、聴くたびに新たな深みを見せてくれる。」(マーキュリー賞の審査員のコメント)
4月12日(水)にリリースされた待望のデビュー・アルバム。メンバー4人によるこれまでの音を巡る旅を表現したものであり、2016年から2019年にかけて、大学で書き上げた楽曲やスタジオ入りする数週間前に書き上げた楽曲が収録されている。「サウンド的にも歌詞的にも、このアルバムは、あるものに似ているわけでもなく別のものに似ているわけでもなく、何かを選択することと、それをやり遂げることの間にある、何でも可能な空間について歌っています」とバンドのフロントマンであるリリー・フォンテインは語る。また、彼女は本アルバムの収録曲で、異なる人々に対する理解や寛容ささえない人が多い場所で混血として育ったことを振り返っている。
メロディアスでロックにギターが奏でられているオープニング・トラックの「Albatross」から、アンセミックな「Albert Road」でクライマックスを盛大に盛り上げる本アルバムを通して、独自の音楽的アイデンティティを持つバンドのサウンドを確立している。
これらの曲の間には、「Not Everybody Gets To Go Space」のような繊細で、実験的な曲から、「Broken Biscuits」や「Nearly Daffodils」のような親しみやすい曲まで、あらゆる曲が収録されている。彼らの音は奏でられるたびにペースは刻々と変化し、バンドの代表曲ともいえる「The World's Biggest Paving Slab」やリワークされた「R&B」は、「You Blister My Paint」のようなバラード曲とは全く異なるフィーリングを持つが、両曲ともアルバム全体を包み込むような同じようなエネルギーを持っている。
また、アルバムという独自の芸術フォーマットを祝うために設立されたマーキュリー賞では2024年のアルバム・オブ・ザ・イヤーに値すると評価され、受賞に輝いた。
曲目
e-Album
1
Albatross
2
The World’s Biggest Paving Slab
3
Broken Biscuits
4
I’m Not Crying, You’re Crying
5
Mastermind Specialism
6
This Could Be Texas
7
Not Everybody Gets to Go to Space
8
R&B
9
Nearly Daffodils
10
The Best Tears of Your Life
11
You Blister My Paint
12
Sideboob
13
Albert Road