2003年のニュース
■米ブッシュ大統領のシークレット・サーヴィスが未発表曲の歌詞を調査
米ブッシュ大統領のシークレット・サーヴィス(ボディガード)が、ブッシュ大統領を脅迫している可能性があるとして、エミネムの曲の歌詞を調べたと公表し
ました。”大統領の死を望む”という内容の歌詞が問題になった曲「We As
Americans」は、過去リリースされたことがない曲ですが、インターネット上では、エミネムの未発表曲として不法に広く出回っています。シークレッ
ト・サーヴィス側の報道官は、「我々は、この曲の歌詞の存在を認識しています。現時点ではまだ検討中ですので、今後どのように対処するかは決定していませ
ん」と語りました。これに対してエミネムは、CNNを通じて、「この曲は未完成曲で、紛失したか、盗まれたかしたものなんだ。いつ、どこで、どのように使
用するかは、全く未定だよ」とコメントしています。 その後、12月9日にシークレット・サーヴィス側の報道官は、「エミネムの曲の歌詞について、今後詳
しい取り調べは行なわないと決定しました」と発表しました。
2003/12/10更新
■ニュー・アルバムのプライヴェート試聴会を開催
10月22日にジェイ・Zが、ニューヨークのBaseline
Studiosに限定人数のジャーナリストを集め、ニュー・アルバム『The Black
Album』のプライヴェート試聴会を開催しました。このアルバムの全米リリース日は、ブラック・フライデーの11月28日になる見込みです。試聴会では
全曲が披露されたわけではなく、「December 4th」「99 Problems」「Moment Of Clarity」「My
First Song」といった曲がプレイされています。
ジェイ・Zの人生を綴るこのアルバムのオープニングを飾るのは、Just Blazeがプロデュースした「December
4th」(12月4日は彼の誕生日)。この曲には、ジェイ・Zの母親のGloria
Carterがフィーチャーされているそうです。そして、「99 Problems」ではRick
Rubinがプロデュースを担当し、「Moment Of
Clarity」ではエミネムがプロデュースを担当。アルバムからのファースト・シングルは「Change Clothes &
Go」で、The Neptunesがプロデュースを担当し、Pharrell
Williamsがフィーチャーされているということです。他に、Aqua、Kanye
West、Timbalandなどがアルバム制作に参加しました。
2003/10/29更新
■絶賛発売中の別冊宝島 「エミネム完全読本」を5名様にプレゼント!
株式会社宝島社より日本初のエミネム完全ガイドブック、別冊宝島 「エミネム完全読本」が登場!映画「8Mile」で彼を知った人も、古くからのファンも、必ず楽しめる企画が盛りだくさん。
なぜ彼は人を名指しでディスするのか? なぜ実の母や妻から告訴されたのか? 世間から敵視されるのか?「8Mile」と彼の人生はどのくらいリンクしているのか?彼のラップスキルはどこがどうすごいのか?彼のファッションセンス は?そして、彼はどんなリリック(歌詞)を書いているのか? ほかにもディスコグラフィーからプレゼント付きオフィシャルグッズカタログまでそろえまし た。ドクター・ドレーや50セントといった彼の「ファミリー」から、ディス対象の「敵対者たち」も写真付きで紹介。
読めば必ず新しい発見があるはず! ぜひとも手にとってお確かめください。
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2003/10/14更新
■映画のサントラのために故2パックの新曲をエミネムがプロデュース
エミネムが、故2パックの生涯を描いた映画『Tupac :
Resurrection』のサウンドトラックのために、2パックの新曲「Running(Dying To
Live)」をプロデュースしました。この曲は、アメリカで11月4日にリリースされる同サウンドトラックからのリード・シングルで、エミネムは、生前2
パックが録音していたラップに新たなバック・トラックとNotorious
B.I.G.のラップを加え、永遠のライバルである2人の共演を実現。コーラス部分には、Edgar Winterの「Dying to
Live」がサンプリングされました。このサントラには他にもう1曲、エミネムがプロデュースした曲が収録されるということです。なお、2パックの母親
Afeni ShakurとMTV Filmsがプロデュースした約2時間のドキュメンタリー映画『Tupac :
Resurrection』は、11月14日に全米公開となります。ちなみにエミネムは、2パックの過去の作品に自らのラップを加えた曲を、今年初めにレ
コーディングしています。
2003/10/01更新
■エミネム全面参加のオービーのデビュー・アルバムを世界一早く聴けるリスニング・セッションに100組200名様を抽選でご招待!
シェイディ・レコーズが50セントに次いで送り出す驚異の新人オービー・トライス。5月のエミネム来日公演で日本上陸を果たし8万人をノック・アウトした
オービーが放つデビュー・アルバムが9.24いよいよその全貌を現す。エグゼクティヴ・プロデューサーはもちろんエミネム。このアルバム完成を記念して、
発売日よりも1週間も早く全曲が聴けるリスニング・セッションが実現。発売日までの音源管理は並大抵の厳重体制でないシェイディ・レコーズだけにこれを体
験できるのはまさに奇跡!エミネム曰く「オービーはノー・ギミックでリアル。発売初日だけで軽く60万枚は売れるぜ。」抽選で100組200名様をご招
待!この言葉の世界一早い証人になれるというワケです。応募はこちらから。締切は9月12日(金)正午。
また、エミネムが監督、カメオ出演で話題のビデオクリップ”GOT SOME TEETH”
が、オービーのサイトでフル試聴できます!
2003/09/09更新
■オービー・トライスのデビュー・アルバムにアメリカで異例の特典”オービーのアルバムを買って、エミネムに会おう”
アメリカで9月23日に、エミネムが主宰するShady
Recordsからリリースされる、オービー・トライスのデビュー・アルバム『Cheers』。このアルバムの初回50万枚(アメリカ盤)のうち3枚に、
ゴールデン・チケットが封入されると発表されました。このゴールデン・チケット当選者は、デトロイトにあるスタジオに招待され(旅費も含む)、エミネムの
ニュー・アルバムのレコーディングの模様を見ることができるそうです。つまり、”オービーのアルバムを買って、エミネムに会おう”という趣旨のコンテスト
というわけです。
このアイディアについてエミネムは、次のように語っています。「オービーのアルバムを制作している時に、できるだけクレイジーなアイディアを出してプロ
モーションしようと思った。そうしたらオービーが、『君に会える権利がいい。ファンはそれを一番望んでいる』って言ったんだよ。だから、このコンテストを
企画したんだ。これを機に、オービーのアルバムがリリースされたことを知ってもらえたらいいと思うんだ。」
またオービーは、次のように語っています。「どいつもこいつも、同じようなことばかりしている。”このアルバムを買え””DVDを手に入れろ””無料ポス
ター付き””便座の一部をプレゼント”…そんなのは、全部クソだよ。俺達は、最もホットなコンテストをやりたかった。『クイズ・ミリオネア』タイプのスゲ
エものをね。」
2003/09/05更新
■50セントのデトロイト公演にエミネムとD12が飛び入り
『Rock The Mic Tour』の一環として、8月21日にデトロイト郊外のDTE
Energy Music
Theatreでショウを行なった50セント。この50セントのショウに、エミネムとD12が飛び入り出演しました。彼らは、「Patiently
Waiting」と「Love Me」でゲスト・パフォーマンスを披露したそうです。
2003/08/27更新
■信用調査で米ブッシュ大統領より真実性があるという結果に
ヨーロッパの広告代理店『ユーロRSCG』が行なった信用調査により、エミネムは、アメリカのブッシュ大統領より真実性があるという結果が発表されまし
た。この調査はアメリカ在住の1016人を対象に行なわれたもので、そのうちの53%の人々が「エミネムの歌詞はブッシュ大統領のスピーチより確実性があ
り、信用できる」と回答しています。ロサンゼルスのラジオ局KIIS
FMによると、対象者の3分の2がブッシュ大統領よりエミネムを好んでいるということです。
2003/07/30更新
■G-Unitと自身のニュー・アルバムの予定を公表
50セント、Tony Yayo、Lloyd Banks、Young
Buckから成るユニット、G-Unitのアルバム『G-Unit』が、50セント主宰のレーベル、G-Unit
Records(インタースコープ)からアメリカで11月初旬にリリースされる予定であると、50セント自身が公表しました。このアルバムの制作には、エ
ミネムとドクター・ドレーが参加しているということです。また50セントは、ソロとしてのニュー・アルバムのレコーディングもスタートしているそうで、
「リリースは来年2~3月初旬頃になると思う。プロデューサーはもちろん、エミネムとドクター・ドレーだよ」と語っています。
2003/07/30更新
■3つのプロジェクトを同時進行で超多忙
現在、3つのプロジェクトに関わっているエミネム。『ザ・エミネム・ショウ』に続くニュー・アルバムを制作する以外に、自身のレーベル、Shady
Recordsに所属するオービー・トライスとD12のニュー・アルバム制作も同時進行しているそうです。「ルーズ・ユアセルフ」のソングライターの1人
であるLuis
Restoはビルボード誌に対し、最近のエミネムとの仕事について、次のように語りました。「エミネムがデトロイトに居る時には、毎日のように一緒に仕事
をしている。ジャムした音楽を、3つのプロジェクトすべてのために少しずつ振り分けているんだ。2人で座って書いた曲をCDに録音して持ち帰り、エミネム
は自宅でそれを聴き直す。彼が気に入るものもあれば、そうでないものもあるよ。アイディアを常にキープしておいて、それらがどうなるか様子を見ているん
だ」。
なお、オービー・トライスのデビュー・アルバム『チアーズ』は9月10日リリース予定です。
2003/07/09更新
■ファンにあげたネックレスの値段は実は50ポンド
エミネムが、6月23日に行なわれたUKのミルトン・キーンズ最終公演で最前列にいた女性ファンにプレゼントしたネックレスは、実は50ポンド(約2万
円)くらいのものだということです。イギリスのある新聞で「宝石やブランドものを買うのに大金を使った」と報道されたことへの反論のつもりで、エミネムは
「宝石にそんな大金を使ったことはない」とステージ上でアピールしました。そしてネックレスを観客の女性にプレゼントしたのだそうです。
でも、このネックレスをもらった女性は「もっと安物だったとしても気にしない。エミネムが私にくれたということが大事なのよ。」とイギリスの雑誌に答えています。
2003/12/09更新
■ホテルのバルコニーでマイケル・ジャクソンの”赤ん坊パフォーマンス”を再現
現在、UKでの『Anger Management
Tour』を行なっているエミネム。6月24日、グラスゴーのArt House
Hotelに宿泊していたエミネムが、そのホテルのバルコニーで、マイケル・ジャクソンの”赤ん坊パフォーマンス”を再現しました。この日の午後、白いマ
スクとベールを顔に巻いて突然バルコニーに現れたエミネムは、しばらくの間、手にしていた赤ん坊の人形を放り投げて受け取るなどのパフォーマンスを繰り返
しました。これによりホテル周辺は、集まっていた報道陣とファンを巻き込んでの大騒動となったそうです。
2003/06/27更新
■2日で動員8万人!圧巻の来日公演レポート!!
前代未聞の幕張メッセ3ホールぶち抜き、想像をはるかに超えたスケールのエミネム来日公演を特別レポート!
23日17時30分開場。早い人は2日前から並び始め、朝の段階で早くも千人もの行列ができていたという会場前。リストバンド引換所には長い行列がで
き、交換を終えたファンたちは皆少しでもいいポジションで見ようと猛ダッシュで凄まじい嬌声を上げながら入場していった。3ホールをぶち抜いた巨大な空間
に幕がかかったステージがポツンと浮き上がって見える。
開演時間の20時をかなり過ぎ、オーディエンス達の熱気も異様に高まってきたところに、突如BGMが止み、照明が消えた。そして、上部の幕が落
ち、>THE EMINEM
SHOWと書かれた看板が出現した瞬間の歓声たるや、地響きと共に本当に会場が揺れたかのよう。続いて全体の幕が開き、ステージ上にMAIN
ENTRANCEと書かれたゲート、大きなピエロの書き割り、ハシゴ、テント等、サーカスか遊園地かというようなユニークなセットに、日本に持ってこない
のではと噂された巨大な回転ゴンドラも無事出現。昨年のUSツアーと全く同様のセットが再現されていた。中央のスクリーンでは、エミネムが如何に教育上不
健全かという内容のニュース映像が流れ始め、やがてその音と映像がエミネムに乗っ取られていく。「スクエア・ダンス」のトラックが流れると、巨大なゴンド
ラに乗っていよいよエミネム自身が登場!
いきなり鳥肌の立つようなオープニングで、会場を埋め尽くした3万5千人のボルテージは一気に頂点に。そのままステージに降り立つや、「トーキョー、イチ
バン」と一言叫び、プルーフ(D12)を引き連れての壮絶なパフォーマンスに突入。
まずは、アルバム『ザ・エミネム・ショウ』からの曲を中心に、途中「ホエン・ザ・ミュージック・ストップス」ではD12のメンバー全員が登場。そのまま
D12のパフォーマンスが続き、エミネムもグループの一員に徹する。銀髪のカツラを被って巨体をまさぐるビザールなど、メンバーのキャラクターそのままの
陽気なステージが展開された後、「スタン」のイントロが流れ、空気は一転。エミネムのストイックな雰囲気溢れるソロ・パフォーマンス。その対比も見事。そ
して、「ザ・ウェイ・アイ・アム」の後は、タキシードを着てステッキを持った謎のマジシャン(兼MC)がエミネムを消し去る…。
この後の「ドリップス」では、アルバム同様に、この夏シェイディ・レコーズからデビューする予定のオービー・トライスをフィーチャー。オービーも雰囲気に
飲まれることなく、確かなスキルを披露。そして、次の「ラヴ・ミー」で、いよいよ50セントが登場!
昨年のUSツアーでは実現することのなかった夢の競演が日本で遂に実現!
そして、そのまま50セントがメインのコーナーに突入。エミネムにも負けない存在感とパフォーマンスは見事の一言。「イン・ダ・クラブ」「21クエスショ
ンズ」という2曲の全米ナンバーワン(5月31日付のビルボード・チャートにて、遂に「21クエスションズ」が1位を獲得したというニュースが駆け巡った
直後の公演だった!)を畳み掛けるという本当に贅沢なパート。このように、シェイディ・レコーズの面々を単なるオープニング・アクトではなくショウの中盤
に散りばめるというのも、エミネムの考えによるモノなのだそうで、この辺りは総合プロデューサーとしての面目躍如といったところ。
この後、『8マイル』のテーマとして大ヒット中の「ルーズ・ユアセルフ」、そして最新シングル「シング・フォー・ザ・モーメント」などを挟み、長い間、
エミネムと敵対関係にあるモービーを打ち落とすというこの寸劇が登場。そして、本編の最後は「ウィザウト・ミー」。場内の興奮は更なるピークに達した。ア
ンコールの「マイ・ダッズ・ゴーン・クレイジー」では、アニメとしてスクリーンに登場した愛娘のヘイリーとデュエット。そして、最終曲となった「ラップ・
ゲーム」では、50セントにオービー・トライスを含む全員がステージ上に集結、曲の最後には、日本のファンにその実力をイヤというほど見せつけた面々が堂
々のピース。オーディエンスもそれに応え、会場全体で突き上げられたピース・サインで凄まじい>エミネム・ショウの幕は閉じられた。 因みに、昨年
のUSツアーからは、「フォーゴット・アバウト・ドレー」と「ジャスト・ドント・ギヴ・ア・ファック」が削られ、遂に1stアルバム『スリム・シェイ
ディ』からの曲が消えてしまっていたが、その分サントラ『8マイル』からの曲、そして50セントのステージが追加され、更に充実したステージとなっていた
ことは間違いなし。満足そうな顔を浮かべながら帰途につくファンの横には、既に翌24日の公演を待つ長蛇の列が出来ていた。
SET LIST 5.23(FRI)& 5.24(SAT)
1. Intro
2. Square Dance(Eminem with Proof)…(2)
3. Business(Eminem with Proof)…(2)
4. White America(Eminem with Proof)…(2)
5. Kill you(Eminem with Proof)…(1)
6. When The Music Stops(Eminem with D12)…(2)
7. Pimp Like Me(D12)…(4)
8. Fight Music(D12)…(4)
9. Purple Pills(D12)…(4)
10. Stan(Eminem)…(1)
11. The Way I Am(Eminem with Proof)…(1)
12. Soldier(Eminem with Proof)…(2)
13. Cleaning Out My Closet(Eminem with Proof)…(2)
14. Drips(Eminem with Obie Trice)…(2)
15. Love Me(Eminem, Obie Trice & 50 Cent)…(3)
16. Wanksta(50 Cent)…(3)
17. In Da Club(50 Cent)…(5)
18. 21 Questions(50 Cent)…(5)
19. Patiently Waiting(50 Cent with Eminem)…(5)
20. Lose Yourself(Eminem with Proof)…(3)
21. 8 Miles(Eminem with Proof)…(3)
22. Superman(Eminem)…(2)
23. Drug Ballad(Eminem with Proof)…(1)
24. Sing For The Moment(Eminem)…(2)
25. Without Me(Eminem with Proof)…(2)
———————————————-
26. Dad’s Gone Crazy(Eminem with Proof)…(2)
27. Rap Game(Eminem with D12, Obie Trice & 50 Cent)…(3)
———————————————-
(1)…from the Eminem’s album『THE MARSHALL MATHERS LP』
(2)…from the Eminem’s album『THE EMINEM SHOW』
(3)…from the Soundtrack album『8 MILE』
(4)…from the D 12’s album『DEVIL’S NIGHT』
(5)…from the 50 Cent’s album『GET RICH OR DIE TRYIN’』
2003/05/27更新
■カナダの音楽専門局『MuchMusic Video Awards』にノミネート
カナダの音楽専門テレビ局MuchMusicが主催する『第14回 MuchMusic Video
Awards』のノミネーションが発表され、エミネムは以下の3部門にノミネートされました。
Best International Video - Artist:「ウィザウト・ミー」
Best International Video - Artist:「クリーニング・アウト・オブ・マイ・クローゼット」
People’s Choice - Favourite International Artist:「ルーズ・ユアセルフ」
授賞式は6月22日、トロントにあるMuchMusicの本社スタジオで行なわれます。
2003/05/23更新
■エミネムがゲーム・ソフト『Mix TV Presents : Eminem』を製作
エミネムがConspiracy
Entertainment社と手を組み、PlayStationとPC用のゲーム・ソフト『Mix TV Presents :
Eminem』を製作したということです。このゲームには、パズル・ゲームなどの他に、エミネムの「マイ・ネーム・イズ」「ザ・リアル・スリム・シェイ
ディ」などのビデオ・クリップも収録。現在ロサンゼルス・コンヴェンション・センターで開催されている『Electronic
Entertainment Expo(E3)』の中で公開されています。なお、エミネムとConspiracy
Entertainment社はすでに次のゲームの話し合いを進めており、来年後半に発売予定のこのゲームは、『ザ・スリム・シェイディ・ショウ』のエミ
ネムのアニメ・キャラクターによる3-Dアクション・ゲームになる見込みです。
2003/05/16更新
■バイオグラフィ『ダークストーリー・オブ・エミネム』 5月17日発売
世界一危険なバイオグラフィ 『ダークストーリー・オブ・エミネム』 5月17日緊急発売!! この出生から映画『8Mile』製作秘話までエミネムのすべてがわかる 日本初のエミネム・バイオグラフィ。 ニック・ヘイステッド/著 立神和依・河原希早子/訳 定価:本体1,800円+税 上製本・四六判・328頁 小学館プロダクション刊 →詳細はこちら |
2003/05/09更新
■ファッション・ブランド『Shady Limited』の商品をアメリカで4月末に公開
エミネムのファッション・ブランド『Shady
Limited』の第1弾商品が、アメリカで4月末に公開されることになりました。Nesi Fashion
Brandsがプロデュースする『Shady
Limited』の商品は、すべてエミネム自身が販売を認めたもので、Tシャツや帽子、スウェット・パンツ、ジャケットなどの商品が、今後メイシーズなど
の店頭で販売される予定です。このブランドの広報担当モデルは、映画『8マイル』にも出演したOmar”Big O”Millerと、Evan
Jonesが務めています。
2003/04/25更新
■故郷デトロイトで開催されるヒップホップ・サミットに参加
4月26日にエミネムの故郷デトロイトのコボ・アリーナで開催されるヒップホップ・サミットに、エミネムが参加することになりました。ラッセル・シモンズ
率いるHip-Hop Summit Action Network主催のこのサミットには、他にデトロイト市長のKwame
Kilpatrick氏、そしてD12などのアーティストが多数出席する予定です。4月17日に発表された声明文の中でエミネムは、「デトロイトは、いろ
いろな意味でヒップホップを象徴している。デトロイトのヒップホップ・カルチャーに関係してきた人達は、町を盛り上げるために努力し続けてきた。ラッセル
がヒップホップそのものを世界にアピールしてきたように、そして市長がデトロイトを復活させようとしてきたように。そろそろこの働きかけが認められてもい
い時期だ。ヒップホップもデトロイトもスポットを浴びるべきだ」と語っています。
2003/04/23更新
■’03年のエミネムはプロデューサー業に超多忙
自身が主宰するShady
Recordsの所属アーティスト、オービー・トライスのデビュー・アルバムをプロデュースするため、現在スタジオでの作業を続けているエミネム。このア
ルバムの制作には、Dr.
DreとTimbalandも参加しているそうです。そして、この作業終了後にはD12のニュー・アルバムに取り掛かるそうで、秋には50セントの次のア
ルバムと、’03年のエミネムの活動は、短期間のツアー以外は、スタジオが中心となる模様です。
2003/03/07更新
■50セントのアルバム発売記念パーティにエミネムが登場
アメリカで2月6日にリリースされた50セントのニュー・アルバム『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン』の発売記念パーティが、9日にデトロイトのス
テート・シアターで開催されました。当日は、まずShady
Records所属のアーティスト達がパフォーマンスを披露した後、ステージに50セントが登場。ニュー・アルバムからの曲を何曲かプレイした後、最後に
エミネムがスペシャル・ゲストとして登場し、彼がレコーディングに参加した曲「ペイシェイントリー・ウェイティング」(アルバムに収録された2曲のエミネ
ム参加曲のうちの1曲)を共演しました。
2003/02/14更新
■UKツアーのチケットは全公演が即時完売
2月1日に発売されたエミネムのUKでの『Anger Management
Tour』のチケットが、わずか数時間のうちに全公演ソールド・アウトとなりました。6月21日のMilton Keynes
Bowl公演のチケットはわずか16分間で、24日のGlasgow Hampden
Park公演のチケットは45分間で完売。この状況を受けて、プロモーターはすぐに22日のMilton Keynes
Bowl公演を追加発表すると同時にチケット販売を開始しましたが、こちらも数時間のうちに完売したそうです。なお、26日のダブリン公演のチケットは2
月8日から発売されますが、こちらのほうも即時完売になる見込みです。
2003/02/05更新
■DMXと映画サントラで共演
先頃、自身のニュー・アルバム『It’s Not A
Game』で50セントとコラボレートしたDMXが、今度はエミネムやオービー・トライスと共にコラボレートしました。彼らは、アメリカで2月18日にリ
リースされる映画『Cradle 2 The Grave』のサウンドトラックのために、「Go to
Sleep」という曲をレコーディングしています。この曲のプロデュースはエミネムが担当しました。
2003/01/29更新