2004年のニュース

2004.01.01 TOPICS

■InterFMにて1月1日23時よりエルトン・ジョン特集OA決定!!

 来たる2005年1月1日、23時からInterFMでエルトン・ジョンのスペシャル・ライブのオン・エアーが決まりました!ここでしか聞けないエルトン・サウンドが待っています!InterFM 【76.1MHz】を是非チェックしてみてください!

2004.12.24更新

 



■05年5~6月に行なうUKツアーの日程を発表

 12月7日のニューキャッスル公演を皮切りにUKツアーをスタートしたエルトン・ジョンが、早くも’05年5~6月に行なうUKツアーの日程を発表しま した。このツアーは、ニュー・アルバム『ピーチツリー・ロード』に伴うもので、サッカーの競技場を会場に、現時点で全4回の野外コンサートが計画されてい ます。日程は以下の通りです。
5/26 - Reading @Madejski Stadium
6/5 - Bolton @Reebok Stadium
6/11 - Coventry @Highfield Road
6/18 - Watford @Vicarage Road

2004.12.09更新

 



■アメリカ文化への長年の貢献が認められ『ケネディ・センター賞』を受賞

 アメリカ文化に長年にわたり貢献した芸術家を称えるための賞『第27回ケネディ・センター賞』を、エルトン・ジョンが受賞しました。エルトンの他には、 俳優のウォーレン・ビーティ、作曲家で指揮者のジョン・ウィリアムズなど5人が受賞したこの賞のセレモニーは、12月4日に国務省で開催されたパウエル国 務長官主催の晩餐会からスタート。翌5日には、ホワイトハウスでブッシュ大統領夫妻による歓迎会が行なわれ、同日夜にケネディ・センターで開催された授賞 式へと続きました。授賞式に出席した2400人の招待客の中には、ビリー・ジョエル、女優のフェイ・ダナウェイ、俳優のロバート・ダウニーJr.なども含 まれていました。この模様は、12月21日に米CBSテレビで放映される予定です。

2004.12.09更新

 



■レイ・チャールズとの共演が『第47回グラミー賞』にノミネート

 12月7日にハリウッドで『第47回グラミー賞』のノミネーション発表記者会見が開催され、エルトン・ジョンがレイ・チャールズと共演した「Sorry Seems To Be The Hardest Word」がBest Pop Collaboration With Vocalsにノミネートされました。6月に亡くなったレイ・チャールズは今回のグラミー賞で7個のノミネートを受けています。『第47回グラミー賞』の授賞式は’05年2月13日に、ロサンゼルスのStaples Centerで開催される予定になっています。

2004.12.09更新

 



■企画中のミュージカルでシザー・シスターズに曲の共作を依頼

 バレエ・ダンサーを目指す少年を描いた映画『リトル・ダンサー(原題 Billy Elliot)』(2000年公開)を基にしたミュージカルを企画中のエルトン・ジョンが、シザー・シスターズに対し、このミュージカル用の曲を共作して ほしいと依頼しました。この件についてエルトンは、「シザー・シスターズと一緒に曲を書くと思うんだ。彼らに『一緒に1曲レコーディングしよう』と依頼し たら、『ミュージカルのために、喜んであなたと一緒に曲を書きたいと思います』という返事がもらえた。だから、多分実現すると思うよ」と語っています。

2004.12.02更新

 



■英チャールズ皇太子が出席する『Royal Variety Show』への出演が決定

 英チャールズ皇太子が出席して開催される恒例のコンサート・イベント『Royal Variety Show』に、エルトン・ジョンとグウェン・ステファニーが出演することに決定しました。12月14日にロンドンのColiseum Theatreで行なわれるこのコンサートには他に、Ozzy Osbourne、Liza Minnelli、Cliff Richard、Jameliaなどが出演する予定です。この模様は、翌15日に英BBC1で放映されます。

2004.11.26更新



■『ピーチツリー・ロード』が全米アルバム・チャートで17位に初登場

 11月27日付けのビルボード総合アルバム・チャート(The Billboard 200)で、エルトン・ジョンのニュー・アルバム『ピーチツリー・ロード』(日本リリースは11月17日)が初登場17位にランクインしました。このアル バムのリリース第1週のセールスは、約7万2000枚を記録しています。

2004.11.19更新

 



■12月のUKツアーの全日程を発表

 エルトン・ジョンが、12月に行なうUKツアーの全日程を下記の通り発表しました。なお、このうち13日のロンドン公演は、エルトン自身のエイズ・チャリティ組織『Elton John Aids Foundation』へのベネフィット・コンサートとなっています。
12/7 - Newcastle Metro Radio Arena
12/9 - Sheffield Hallam FM Arena
12/10 - Nottingham Arena
12/12 - Glasgow SECC
12/13 - London Hammersmith Apollo
12/16 - London Hammersmith Apollo
12/17 - London Hammersmith Apollo
12/18 - London Hammersmith Apollo

2004.10.06更新

 



■UKの音楽雑誌主催『Q Awards』受賞

 UKの音楽雑誌『Q』が主催する『Q Awards』の授賞式で、エルトン・ジョンがQ Classic Songwriter Awardを受賞しました。10月4日にロンドンのGrosvenor House Hotelで開催された授賞式には、U2のボノとエッジ、エルトン・ジョン、エルヴィス・コステロ、ルーファス・ウェインライトなどが出席しています。

2004.10.06更新

 



■故レイ・チャールズのトリビュート・コンサートへの出演が決定

 10月8日にロサンゼルスのStaples Centerで開催される、故レイ・チャールズ(今年6月10日に他界)のトリビュート・コンサート『Genius : A Night For Ray Charles』に、スティーヴィー・ワンダー、エルトン・ジョン、メアリー・J.ブライジの出演が決定しました。このコンサートには他に、Usher、Norah Jones、Al Greenなど多数の豪華アーティストが出演。年内に米CBSテレビで、約1時間のコンサート特番として放映される予定です(放送日は未定)。

2004.10.01更新

 



■『グレイテスト・ヒッツ 1970-2002』が全米レコード協会のトリプル・プラチナム・ディスクに認定

 全米レコード協会(RIAA)から8月のゴールド&プラチナム・ディスクの認定作品が発表され、エルトン・ジョンの『グレイテスト・ヒッツ 1970-2002』がトリプル・プラチナム・ディスク(300万枚以上の売上を記録)に認定されました。

2004.09.10更新

 


 

■ミュージカル版『リトル・ダンサー』に4曲を提供

 日本でも話題になった映画『Billy Elliot』(邦題『リトル・ダンサー』/2000年製作)のミュージカル・ステージ化が決定し、エルトン・ジョンが4曲(全17曲中)を提供しまし た。この作品は、北イングランドに住む少年がバレエ・ダンサーを目指すというストーリー。6月22日に行なわれた発表記者会見でエルトンは、この映画を観 てとても感動したとして、「(映画館の)イスに座ったまま号泣してしまったんだよ。映画が終わっても立ち上がれなくて、3人に抱えられて外に運び出された くらいさ」と語っています。なお、ステージ・ヴァージョンの『Billy Elliot』は、映画同様にスティーヴン・ダルドリーが監督を務めるそうで、ロンドンでのプレミア上演は来年3月11日になる予定です。

2004.06.25更新

 



■母校の奨学金キャンペーンをスタート

 エルトン・ジョンが、母校ロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージックの生徒達を支援するために、奨学金キャンペーンをスタートしました。彼は、経済的に 苦しい若者が音楽界で成功できるよう、100万ポンド(約2億円)を投じて奨学金財団を設立しています。エルトン自身、11歳で奨学金を受け、以後6年間 にわたり同校で学んでいたことから、この奨学金は「(同校に対する)負債の返済だ」と語っています。5月20日付のUKのタイムズ紙によると、19日には 最初の4人の生徒が1000~1万ポンド(約20万~200万円)の奨学金を受け取ったそうで、先頃ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスでエルトンが行 なったコンサートの収益金も、奨学金の一部になるということです。

2004.05.26更新

 



■UKで11月にニュー・アルバムをリリース予定

 エルトン・ジョンのニュー・アルバム『Peachtree Road(仮題)』が、UKで11月にリリースされる予定だと公表されました。エルトンの自宅があるジョージア州アトランタでレコーディングされたこのアルバムには、「Turn The Lights Out When You Leave」や「Freaks In Love」といった曲が収録される見込みです。数日前にエルトンは、ロンドンのスタジオにごく身内の関係者を招いて、このアルバムの試聴会を行ないました。

2004.05.14更新

 



■長期にわたるラスベガス公演に15公演を追加発表

 今後3年間にわたる長期のラスベガス公演『The Red Piano』を、今年2月13日にスタートしたエルトン・ジョン。現在までに開催された19公演がすべてソールド・アウトとなったことから、年内の公演ス ケジュールに15公演が追加発表されました(10月12~31日)。シーザーズ・パレス・ホテルのコロシアムで行なわれているこの公演は、すでに7万 5276人を動員し、1450万ドル(約16億4800万円)の収益を記録。1公演あたりの平均収益は76万3157ドル(約8700万円)となっていま す。

2004.05.12更新

 



■学生達で編成されたオーケストラとの共演コンサートを開催

 エルトン・ジョンが、ニューヨークのジュリアード音楽院と、ロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージック(エルトンの母校)の生徒達で編成され たオーケストラ&合唱団との共演で、コンサートを行なうと発表しました。このコンサートは、ニューヨークのRadio City Music Hallで、7月13~18日の間に開催されるそうで(全5公演)、オーケストラとの共演によるコンサートは、アメリカでは今回が初披露となります。初日 公演の収益金は、エルトンが主宰する『Elton John Musical Scholarship』に寄付され、両校の奨学金として役立てられるということです。この件についてエルトンは、次のようにコメントしました。「僕は奨 学金を受けながらロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージックに通っていましたが、同校で受けたクラシック音楽の厳格な授業は、後の僕の成功の鍵 となりました。そのおかげで僕は、素晴らしいキャリアを楽しむことができたのです。」

2004.04.30更新

 



■新作映画『J.M. Barrie’s Neverland』に新曲を提供

 10月22日に全米公開予定の新作映画『J.M. Barrie’s Neverland』のために、エルトン・ジョンが新曲「Peter’s Song」を提供しました。この曲は、長年のソングライティング・パートナー、バーニー・トーピンとの共作曲で、映画への使用は決定していますが、現時点でサウンドトラックに収録されるかどうかは不明です。ちなみにこの映画は、『Peter Pan』の著者であるJ.M. Barrieの生涯を描いた作品で、主役はJohnny Deppが演じています。

2004.03.17更新

 



■ダイアナ・クラール主催のチャリティ・コンサートにコステロとエルトンが参加

 3月5日、カナダのバンクーバーにあるFairmont Hotelで行なわれた、ダイアナ・クラール主催のチャリティ・コンサートに、夫であるエルヴィス・コステロと、彼の親友エルトン・ジョンが参加しまし た。ダイアナの母親は、’02年5月に白血病で他界していますが、それ以来彼女は白血病のチャリティ基金を設立しており、今回のチャリティ・コンサート も、母親のトリビュートと、Vancouver General Hospital(母親の治療にあたっていた病院)への寄付金集めを目的としていました。わずか600人の観客の前で行なわれたこのコンサートでは、他に チャリティ・オークションも開催され、チケットの売上金と合わせて約81万ドル(約8970万円)もの寄付金が集まったのだそうです。そのほとんどは、エ ルトンが提供した豪華な宝石類の売上金だったということです。

2004.03.12更新

 



■ラスベガスの長期公演で興行収益チャートのNo.1を獲得

 ラスベガスの『シーザース・パレス・ホテル』のコロシアムで行なう長期公演『The Red Piano』を、2月13日にスタートさせたエルトン・ジョン。この長期公演のうち、最初の8公演の興行成績が、ビルボードの”Boxscore Charts”でNo.1を記録しました。対象となったのは、2月13~15日、17&18日、20~22日の8公演で、計3万2682人を動員。チケットの売上金額は641万5950ドル(約7億1000万円)となっています。

2004.03.05更新

 



■『アカデミー賞』授賞式後の豪華ベネフィット・パーティを今年も開催

 アメリカ映画界最大の祭典『アカデミー賞』授賞式。毎年この授賞式の夜に行なわれている、エルトン・ジョン主催の恒例の豪華ベネフィット・パーティ『第12回 Elton John/In Style Oscar Night Gala』が、今年もウエスト・ハリウッドで開催されました。有名デザイナーのStanlee Gatti氏が手掛けた今回のパーティのテーマは”A Tropical Day”で、普段は駐車場として使用されている会場には大量の竹や巨大な金魚鉢なども持ち込まれたのだそうです。出席したゲストは、Ozzy Osbourne一家、Faith Hill & Tim McGraw夫妻、女優のCarmen Electra & Dave Navarro夫妻、Michelle Branch、’N SyncのJ.C. Chasezなど多数。パーティの中でエルトンは、16歳のソウル・シンガー、Joss Stoneとの共演パフォーマンスを披露しました。なお、このパーティの収益金は、『Elton John Aids Foundation』に寄付される予定です。

2004.03.03更新

 



■ラスベガスでの長期公演が幕開け

 元々セリーヌ・ディオンの長期公演のために建設された、ラスベガスの『シーザース・パレス・ホテル』のコロシアムで、今後3年間に全91公演を行なう予 定のエルトン・ジョン。その第1行程の初日公演が2月13日に開催されました。『The Red Piano』と題されたこのショウのためのステージは、カメラマンのDavid LaChappelleがデザインを担当。’70年代のラスベガスのダウンタウンをテーマにしたもので、赤を基調にしたポップアートが満載されているのだ そうです。なお、有名人が多数集まった初日公演の客席には、クリスティーナ・アギレラ、オジー・オズボーン一家、俳優のマイケル・ダグラス&キャ サリン・ゼタ・ジョーンズ夫妻、ロバート・ダウニーJr.などの姿もあったそうです。

2004.02.18更新

 



■”2004 MusicCares Person Of The Year”を受賞したスティングのために豪華アーティストが集結

 グラミー賞の主催者である全米レコーディング・アカデミーが、音楽面での功績と人道的活動への努力を称えるために、毎年1人のミュージシャンに授与する賞”2004 MusicCares Person Of The Year”の受賞者に選出されたスティング。その授賞チャリティ・ディナーが、2月6日にロサンゼルス郊外Culver CityのSony Pictures Studioで開催されました。パーティの中では、各アーティストがスティング及びポリスのトリビュート・パフォーマンスを披露。ブラック・アイド・ピーズが「Walking On The Moon」を、メアリー・J.ブライジが「Roxanne」を、エルトン・ジョンが「Mad About You」を、ルーファス・ウェインライトが「King Of Pain」を、エルヴィス・コステロが「Every Little Thing She Does Is Magic」をプレイしたほか、Dave Matthews、John Mayer、Charles Aznavour & Herbie Hancock、Kylie Minogueなどもパフォーマンスを披露。そして最後に、キルト姿のスティング自身が登場し、「センド・ユア・ラヴ」などのパフォーマンスを行ないました。出席者の中には、俳優のDustin Hoffman、Antonio Banderas、Melanie Griffithや、Rob Thomas、Sarah Mclachlan、Sean Paul、Tony Bennett、Alan Parsons、Bob Geldofなども含まれていました。

2004.02.13更新