Biography
ELLIE GOULDING
イギリス出身のシンガー・ソングライター、エリー・ゴールディングは、有望な新人アーティストをランキングする名物企画「BBC Sound of 2010」で1位に選ばれ、さらにブリット・アワードのCritics’ Choiceも受賞し話題となる(これまでにダブル受賞したのはアデルとエリーだけ)。2010年に発表した1stアルバム『ライツ』は全英1位に輝き、ブリット・アワードで2部門にノミネート。シングル「ライツ」は全米シングル・チャート(Billboard Hot 100)2位という大ヒットとなり、同年リパッケージ盤アルバム『ブライト・ライツ』をリリース。
2011年にはウィリアム王子とキャサリン妃の結婚レセプション・パーティーをはじめ、ノーベル平和賞コンサートやホワイトハウスのナショナル・クリスマス・ツリー点灯式といった世界的なイベントでパフォーマンスを披露。
2012年にカルヴィン・ハリスがエリーをフィーチャーし大ヒットした「アイ・ニード・ユア・ラヴ」も収録した2ndアルバム『ハルシオン』を、翌年そのリパッケージ盤でエリーにとって初の全英No. 1シングルとなった「バーン」を収録した『ハルシオン・デイズ』をリリース。両作とも全英1位を獲得。
2015年、世界中で社会現象的大ヒットを記録した映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のサウンドトラックに収録された「ラヴ・ミー・ライク・ユー・ドゥ」が70の国と地域のiTunesで1位、全米シングル・チャート3位という大ヒットとなった。
2015年には「ラヴ・ミー・ライク・ユー・ドゥ」も収録した3rdアルバム『デリリアム』をリリース。くみっきー”こと舟山久美子さんが主演する「ラヴ・ミー・ライク・ユー・ドゥ」日本版MVも制作され話題となった。キュートながら力強さも併せ持つ独特の歌声が魅力の彼女は、前述のカルヴィン・ハリス「アイ・ニード・ユア・ラヴ」の他、スクリレックス「サミット」(2011年)、ゼッド「フォール・イントゥ・ザ・スカイ」(2012年)、カルヴィン・ハリス「アウトサイド」(2014年)、スクリレックス「ビコーズ」(2014年)、メジャー・レイザー「パワフル」(2015年)、カイゴ「ファースト・タイム」(2017年)、ショーン・ポール「バッド・ラヴ」(2018年)といったEDM/ダンスミュージック系の大御所アーティストからの客演依頼も多く、今日もそのヘヴンリー・ヴォイスで世界を魅了している。