未公開音源『エラ ~ザ・ロスト・ベルリン・テープ』から「恋のチャンス」MV解禁!

2020.09.16 TOPICS

 
公開されたMVは、2016年にグラミー賞最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバムを受賞したセシル・マクロリン・サルヴァントが、プロデュース、ディレクション、そしてアニメーションに至るまで制作のすべてを手掛けています。

セシルが、フル尺のMVを制作するのは今回が初めて。MVを担当するに至ったのは、COVID-19で外出自粛をしている間、エラのライヴ音源が発掘されたというニュースを読んだことがきっかけだと言い、「私はアニメーターではないから、ショートカットとするために必要な知識もほとんどなくて、丸2か月かけてゆっくりと地道に完成まで近づけました。毎日タブレットに絵を描いてビデオを動かし、気が付いたら1000フレームをゆうに超えていましたが、エラも音楽として一緒にいてくれて、絵を描きながら彼女の歌を聴くのが習慣になりました。涙がダンサーに変身している様子を描きましたが、それは、エラを聴いているときの私の気持ちを表しています。」と語っています。

セシルはもともとエラの大ファンだといい、エラについて「私が最初にスタンダートの歌い方を習ったのはエラからで、彼女はいつも私の先生です。」と話しています。