BIOGRAPHY

Ellatino _240

 彼の音楽には『愛や希望』が込められている。純粋な想いを等身大の言葉で表現し、照れくさい程ストレートなリリックには愛が感じられる。また、『経験してきた差別や苦難に怒りをただぶつけるだけでなく、その先の未来にある夢や希望を実感してもらいたい』 という、どん底を経験してきた彼だからこそ言えるメッセージが見事にリスナーのハートをROCKし続けている。ありったけの愛情で心の奥底から熱く語りかけるEL LATINO は、全国のどんな事であろうと心に傷を負った人達へ捧げたリアルなメッセージ、それこそがEL LATINOの生み出す音楽の世界感だ。

 2006年にEL LATINO名義による1stアルバム『South Side Style』でBIGG MAC WORKSより鮮烈デビューを飾り、盟友Mr.OZ (Phobia Of Thug、BIGG MAC WORKS/CEO)と同名義による2枚のミニアルバムをリリースし、その1年後には2nd アルバム『LOS 13 ANGELES(翼の折れた天使達)』をリリースした。

 そしてMs.OOJAとのユニット「EL LATINO & Ms.OOJA」を結成し、2009年に『IMPACT』を発売し約2万枚のセールスを記録した。2010年にユニットとして2枚目のフルアルバム『MINORITY OF SOCIETY~S.O.S~』を発売し、このシーンにおいて不動の地位を確立さた。その翌年には、Ms.OOJAとのユニットでのベスト版の『 THE BEST 』待望のソロアルバム『YOUR HEART BEAT』をリリースし、ゲットーからのヒーロー EL LATINOの熱い魂の鼓動が日本全国へ発信した。また前身バンド、CALUSARI の頃やEL LATINO活動当初から、10年以上もの間、地元、名古屋はもちろん、毎週末全国のクラブ・LIVEハウスを回って多くのファンを獲得してきた、孤高のストリート・ミュージシャンである。