BIOGRAPHY
EELS / イールズ
ヴァージニア出身のE(マーク・オリヴァー・エヴェレット)が20歳のころLAに移り住みMintというクラブでトミー・ウォルターズ(b)とブッチ
(ds)と知り合う。この3人でLAで音楽活動を始めた。1995年にダスト・ブラザーズのマイク・シンプソン(DreamWorksのA&R)
と知り合い翌年DreamWorksと契約。1996年『ビューティフル・フリーク』発表。ヨーロッパ、UKでもシングル「ノボケイン・フォー・ザ・ソウ
ル」が大ヒット!強烈なジャケ写の印象も未だ鮮明。UKのブリット・アワードで”Best International
Newcomer”受賞。1998年『エレクトロ・ショック・ブルース』発表。飛びたい若者にとってドーパミンの放出に貢献。2000年には『デイジー
ズ・オブ・ザ・ギャラクシー』、続く2001年に『ソウルジャッカー』をリリース、サマーソニックで初来日。そのシュールな音楽性とキャラは全世界の音楽
誌から大人気! 1992年: 『A Man Called E』リリース。シングル「Hello Cruel
World」Top 10オルタナティヴ・ヒット。USAツアー。
1993年: 『Broken Toy
Shop』リリース。Eは「ノボケイン・フォー・ザ・ソウル」をレコーディングするが1996年までリリースされず。
1995年: Eはイールズとして活動開始、E、ブッチ(ds)、トミー・ウォルターズ(b)の3人でライヴ・バンドを形成。
1996年: 『ビューティフル・フリーク』リリース。「ノボケイン・フォー・ザ・ソウル」全米オルタナティヴ・チャートでNo.1に。「Susan’s
House」「Rags To Rags」「Your Lucky Day In
Hell」とシングルが続く。初のワールド・ツアー。
1997年: ルシャス・ジャクソンとUSAツアー。ロラパルーザ出演。ヴィム・ヴェンダーズ監督映画「エンド・オブ・バイオレンス」に「Bad
news」を提供。MTV Video Music Awards3部門ノミネート。ブリット・アワード”Best
International Newcomer”受賞。
1998年: 『エレクトロ・ショック・ブルース』リリース。ゲスト・ミュージシャン:T-ボーン・バーネット、ジョン・ブライオン、ダスト・ブラザー
ズ、マイク・シンプソン。「ラスト・ストップ・ディス・タウン」と「キャンサー・フォー・ザ・キュア」のビデオがMTV
Awardsにノミネート。USA&ヨーロッパ・ツアー、UK公演はパルプと回った。ベースのアダム・シーゲルがバンドに加入。
1999年: 「キャンサー・フォー・ザ・キュア」を映画「アメリカン・ビューティー」に提供。『デイジーズ・オブ・ザ・ギャラクシー』の曲作り、レコーデイング。
2000年: 『デイジーズ・オブ・ザ・ギャラクシー』リリース。ゲスト・ミュージシャン:ピーター・バック(R.E.M.)、グラント・リー・フィリップス。
ファースト・シングル「ミスター・イーズ・ビューティフル・ブルース」はCDのヒドゥン・トラックだった。6人編成の”イールズ・オーケストラ2000″
はヨーロッパ、USA、オーストラリアをツアー。Eはソロでフィオナ・アップルとUSAツアー。12月、イールズ・オーケストラ2000ツアーのライヴ・
アルバム『OH WHAT A BEAUTIFUL MORNING』が限定リリース。
2001年: 『ソウルジャッカー』8月リリース。9/11テロのためにUSA他リリースが遅れた国があった。4人編成のロック・バンドでワールド・ツ
アー。初の来日公演。バンド・メンバーは、E、ジョン・パリッシュ(PJハーヴェイ)、クールGマーダー、ブッチ。「マイ・ビーラヴド・モンスター」を映
画『シュレック』に提供。
2002年: 3月、『ソウルジャッカー』USAリリース。USAツアー。夏には2枚目の限定ライヴ・アルバム『ELECTRO-SHOCK
BLUES SHOW』リリース。
11月『シューテナニー!』アルバムをレコーディング。
2003年: 6月『シューテナニー!』リリース。ワールド・ツアー”Tour Of
Duty”は世界を2周し、80公演以上を行った。トム・ウェイツとキャメロン・クロウが『シューテナニー!』をSHORT LIST
MUSIC PRIZEにノミネートした。
2004年: 新曲「I Need Some
Sleep」を映画『シュレック2』に提供。ダニエル・ジョンストンのトリビュート・アルバム『THE LATE GREAT DANIEL
JOHNSTON』のために「Living
Life」をレコーディング。この年は、長期プロジェクトだった『ブリンキング・ライツ・アンド・アザー・レヴェレイションズ』の制作に時間を費やした。
2005年: 4月、2枚組アルバム『ブリンキング・ライツ・アンド・アザー・レヴェレイションズ』リリース。イールズの10年間のキャリアの中で最高の評をもらう。5月~10月、イールズ・ウィズ・ストリングス・ツアーで世界を2周。
2006年: 『ライヴ・アット・タウン・ホール』CDとDVDリリース。