●名曲「ホテル・カリフォルニア」を生んだアメリカンのスーパー・バンド、イーグルスのドキュメンタリー映像作品。
●イーグルスはザ・ビートルズやエルヴィス・プレスリーらと並び、アルバムの総売上が1億枚を超える5組のアーティストの中のひとつ。1976年に発表された『イーグルス・グレイテスト・ヒッツ 1971-1975』は全米だけで2,900万枚売れ、全米歴代で最も売れたアルバムとして今も君臨している。
●本作は、1971年の結成から1980年の解散までを追ったパート1と1994年の再結成以降を描いたパート2の2部から構成される。歴代メンバーをはじめ、デヴィッド・ゲフィン、ジャクソン・ブラウン、リンダ・ロンシュタットら関係者25人のインタビューを中心に、メンバー個人所有の写真やビデオなど貴重な初出映像を収録。バンド結成秘話、楽曲をどう作曲していいかわからなかったグレンが、その方法を会得したきっかけ、「ホテル・カリフォルニア」等の名曲が生まれる瞬間、ドラッグ漬けの日々、マネージャーとの諍い、メンバー間の上下関係などが、当事者の発言として生々しく記されていく。
●パート1が今年1月19日米ユタ州で開催されたサンダンス映画祭でプレミア上映された後、2月15日に米ケーブル・テレビ、ショータイムでパート1が放映され、翌16日にはパート2が放映された。