BIOGRAPHY
ドクター・ロニー・スミス / Dr. Lonnie Smith
ニューヨーク州バッファロー生まれ。50年以上にわたってハモンドB-3オルガン奏者として活躍し、これまで70枚以上のアルバム収録に参加したジャズ・オルガンのレジェンド。ジャズに留まらず、ブルース、R&Bなどジャンルを超えて幅広く活動しており、「レジェンド」「リビング・ミュージカル・アイコン」「最も創造的なジャズ・オルガニスト」と称賛されている。
母親の影響で幼い頃からゴスペル、ブルース、ジャズに親しみ、50年代後半に毎日のように訪れていた地元の楽器店の店主の紹介で、オルガンをしはじめる。
1966年にコロンビア・レコードから初めてのリーダー作『Finger Lickin’ Good』をリリースし、それがきっかけとなり、ジャズ・サクソフォン奏者のルー・ドナルドソンにスカウトされ、ブルーノートに移籍。ミリオンセラーとなる『アリゲイター・ブーガルー』を含む多くのレコーディングに参加。70年代に一度ブルーノートを離れるも、様々なレコーディングに参加し、チャートにも多数登場した。
2015年にブルーノートに移籍。精力的に活動を続けている。