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本年度アカデミー賞・助演女優賞受賞!!アリアナ・デボーズ「アメリカが夢を叶えてくれた」 スティーブン・スピルバーグ監督の珠玉の名作 『ウエスト・サイド・ストーリー』のオリジナル・サウンドトラック好評発売・配信中!

2022.03.29 TOPICS

本年度アカデミー賞、アリアナ・デボーズが60年ぶりにアニータ役で【助演女優賞】受賞!!世代を超えて人々を魅了し続ける〈伝説の〉ミュージカルを、巨匠スティーブン・スピルバーグが念願の映画化。エンターテイメント界に新たな歴史を刻む奇跡のプロジェクトとなる映画『ウエスト・サイド・ストーリー』が、大ヒット上映中だ。第79回ゴールデングローブ賞では、作品賞・主演女優賞・助演女優賞の最多3冠を獲得するほか、数々の映画賞で功績を残した本作。そして、現地時間3月27日(日)に第94回アカデミー賞の結果が発表され、アニータ役のアリアナ・デボーズが助演女優賞を受賞した。

 映画界で歴史を創り上げてきたスピルバーグ監督が、“集大成”と掲げるほどの想いで挑んだ本作からは、華麗なダンスと迫力ある歌声で存在感を放ったアリアナ・デボーズが見事助演女優賞を受賞!リタ・モレノが61年版『ウエスト・サイド物語』で助演女優賞を受賞して以来、60年の時を経て同役“アニータ”で助演女優賞を受賞する快挙を成し遂げた。真っ赤なドレスに身を包んだアリアナは目に涙を浮かべながら登壇し、「アニータが“アメリカに居たい”と言った理由が分かりました。このような世の中でも、クィアの女性で、かつ、アフロ・ラティーナである自分でも、夢は叶うのです。すべての人々に感謝の言葉を述べる時間をとっていたら、次のアカデミー賞までここに座っていることになるでしょうから、それはやめときます。でも、一生に一度の夏を皆さんと過ごせたことは、とても光栄なことであり、感謝しています!スティーブン・スピルバーグ監督、ありがとうございました。また、リタ・モレノという神聖なインスピレーションを与えてくれる存在に感謝します。最後に、自分のアイデンティティを疑ったことのある人へ、これだけは約束します。私たちの居場所は本当にあるのです。アカデミー賞に感謝します」 と、“異なる立場を超えて、私たちは手取り合うことができるのか”という本作に込められたメッセージに答えるかのような熱い想いと、並々ならぬ感謝を語った。 また、受賞式では様々な著名人からスピルバーグ監督へ向けたメッセージが話され、巨匠監督として敬意を持って紹介されたほか、主演のマリア役を務めたレイチェル・ゼグラーもプレゼンターとして登場し会場に華を添えるなど、7部門でノミネートを果たした『ウエスト・サイド・ストーリー』は“伝説のミュージカル”として大きな存在感を見せ、2022年にも映画界の歴史に名を刻んだ。

<アリアナ・デボーズ 受賞コメント全文>
「アニータが“アメリカに居たい”と言った理由が分かりました。このような世の中でも、夢は叶います。それが今、本当に心強いです。このステージに私を引き上げてくれたすべての美しい人々に感謝の言葉を述べる時間をとっていたら、あなた方は次のアカデミー賞までここに座っていることになるでしょうから、それはやめときます。でも、一生に一度の夏を皆さんと過ごせたことは、とても光栄なことであり、感謝しています。スティーブン・スピルバーグ監督、ありがとうございました。クリスティ・マコスコ・クリーガー、トニー・クシュナー、そしてリタ・モレノという神聖なインスピレーションを与えてくれる存在に感謝します。あなたのアニータが、私のアニータの道を切り開いてくれたのです。私はあなたをとても愛しています。そして、私の家族、母についてお話します。ママ、心から愛している。これはあなたのものであると同時に、私のものでもあります。

最後に、白いフォードフォーカスの後部座席に座るこの少女を想像して、彼女の目を見てみてください。そこには、芸術を通して人生の強さを見出した、有色人種のオープンリー・クィア・ウーマン、アフロ・ラティーナがいるのです。私たちはそれを祝うためにここにいるのだと思います。自分のアイデンティティを疑ったことのある人、グレーゾーンにいる人、これだけは約束します。私たちの居場所は本当にあるのです。アカデミー賞に感謝します。皆さんありがとうございました。」

『ウエスト・サイド・ストーリー』は、1957年に上演された演出・振付ジェローム・ロビンス、脚本アーサー・ローレンツ、作曲レナード・バーンスタイン、作詞スティーヴン・ソンドハイムの4人によるオリジナルのブロードウェイ・ミュージカルを元に映画化したものとなる。

『ウエスト・サイド・ストーリー オリジナル・サウンドトラック』は、映画から21曲を収録。通常のデジタル版とフィジカル版(CDとアナログ盤)の両方で発売されているほか、立体的な音響、迫力のサウンドで映画への没入感を味わうことができるDolby Atmosでのデジタル・リリースもされている。CD、アナログ盤ともに、『ウエスト・サイド・ストーリー』のミュージック・コンサルタントであり、オスカー®受賞作曲家のジョン・ウィリアムズ(『シンドラーのリスト』、『E.T.』、『スター・ウォーズ』、『ジョーズ』、『屋根の上のバイオリン弾き』)によるライナーノーツも収録。

アンセル・エルゴート(トニー役)、アリアナ・デボーズ(アニータ役)、デヴィッド・アルヴァレス(ベルナルド役)、マイク・ファイスト(リフ役)、ブライアン・ダーシー・ジェームズ(クラプキ巡査役)、コリー・ストール(シュランク警部補役)、ジョシュ・アンドレス・リベラ(チノ役)に加え、リタ・モレノ(トニーが働く角の店のオーナーであるバレンティーナ役)、レイチェル・ゼグラー(マリア役)が出演。モレノは、史上3人しか達成していないアカデミー賞®、エミー賞®、グラミー賞®、トニー賞®、ピーボディ賞の5賞の受賞歴を持つ伝説の1人であり、本作のエグゼクティブ・プロデューサーも務めている。

映画『ウエスト・サイド・ストーリー』の情報はこちら
https://www.20thcenturystudios.jp/movies/westsidestory

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